
さて、ハセガワT-4は少しずつ進んでいます。一度に二機作ってるので、ちょい頑張ってる。
後席の計器盤の上のカバーがない!!と早合点したが、ちゃんと胴体にくっついていたので事なきを得る。
コクピットのパーツはわりとぴったり胴体に収まるので楽だった。
ネットで拾った写真では、航空祭などで公開されているコクピットの座席にシートベルトがこんなふうにかけてあるので、やってみた。
茶色いパーみたいなものは何だろうか。
座席の右側下にも黄色いレバーのようなものがあるんだけど、72だしあんまりやるとゴチャゴチャなりすぎるかなと思って作っていない(なーんて言い訳)
仮組みのときはもっと合いがいいはずだったんだけどなあ。なんでいつも接着すると少しずれてるんだろう。不思議。

さて胴体の裏側にはこういうパーツがあってはめ込むんだけど・・・
なんだか間抜けな分割だなあ。モデラーに対する嫌がらせか!?
毒づきながら整形する。
特に右半分のエンジン下部分は、細かいモールドがいっぱいあるんだけどペーパーかけてるとつるつるになってゆく。哀しい。
でも、スジ彫り再生するのは面倒くさいので、スジ彫りは「なかったことにする」。

だが、またしても・・・・
塗装図を見て、「あああっ!!」と叫んでしまった。
一生懸命消した合わせ目の右半分は、消さなくてよかったのだ!!
それでこういう分割になっていたんだな。なるほど。
間抜けな分割とか言ってごめんなさい。設計する人もちゃんと考えていたんだよなあ←当たり前
もう一度彫りなおす。
何? ちゃんと合わせ目綺麗になってないって? まっいいってことよ(よくねぇぞ)。
今回はいつものタミヤパテではなくて、タミヤの白いサーフェイスプライマーという液状のパテを使用。筆で塗って使うやつ。
わりと乾くのは速いし少しずつ塗り足したりして加減できるのがいいけれど、やはりこれも一晩置くとヒケてたりして、泣かされる。
微妙な隙間は瞬間接着剤のほうがいいのかもしれない。
とにかく飛行機は整形に時間がかかる。綺麗な作品を作るにはこの過程をきちんとやらなくちゃならないんだよね(私はいい加減ですが)。
そして、長い時間かけて撫でたりさすったりしてるうちに、つい、情が移って・・・
普通の塗装のやつはグレーのサフで、ピンク色にする予定のほうはクレオスのベースホワイトというやつで。
ちなみに、ピンク色の塗装下地はピンク色のサフを使ったほうがいいのではないか、というメールもいただきましたが、今回はせっかくベースホワイト買っちゃったのでこちらを使います。近所の模型屋にもこのピンク・サフはあったんだけど。
ただ、人形の下地にも最適らしいので、普通の人はピンク色のサフ使ったほうがいいかもですね。