
最初にエナメルの茶と白をこすりつけてみた。エナメルなら失敗しても拭き取れるので便利だし・・・けど、どう見てもホコリ汚れみたいに見えるので、仕方ない、自分で作ったラッカーの「焼けた色」を、ドキドキしながら吹いてみた。
「焼けた色」というのは、戦車の排気管用に調合している色だよ。こういうとき「なんでモデラー」やってると役に立つ。
クリヤオレンジがいいかなとも思って別のパーツで実験もしてみたけれど、今回は「焼けた色」を採用。
ま、やってみたら結構できるもんだなあ。なかなか格好いいじゃん。自分では満足。
写真によっては、もっと後ろの機番のあたりまで白く焼けている「歴戦の機体?」的なのもあるけれど、整備不良かもしれないので私は抑えめにした。

機体右側、排気管の斜め下あたりに控えめな小さな穴が開いていて、そこから思わせぶりな液体? あるいは単なる排気? が漏れ出している写真がある・・・(すべての写真でそうなっているわけではない)
ああっ、一体これは何!?
ムスタングったら、我慢できなくなっちゃったの?
実は、ほかにもいくつか思わせぶりな穴が開いていて、それぞれ大事な役目があるんだろうけど、私にはわからない。
だって自分のおしっこがどこから出てるかも、つい数年前まで正確には知らなかったたし・・・いや本当に恥ずかしい話そうなんですよ。だって見えないもん。
去年、浜松エアーパークでC-46を見たときも、あちこちに穴が開いていてびっくりしたものです。
ちなみに、排気管の下の網状に穴がたくさん開いている部分は、えーとなんだっけ。とにかくスミ入れしときました。

風防枠部分(下部)は、木工用ボンドで接着したところ。乾くと透明なので便利だねー。
意外にも合いはぴったり。
ところで、一番前の枠、たったこれだけをマスキングしたのに、なぜか塗料が吹きこぼれ・・・コーティングポリマーの上からおそるおそるシンナーでこすったけど、大丈夫だった。ポリマーってば最強!!