
昼休みに「こういう新しいことって、ちっとも覚えられないのよね〜」というどこかで聞いたような話題が出て、ふと気が付いた。
私、プラモ作るようになって十年余り、色んなこと覚えたぞ!!
九九艦爆とか、三式戦とか・・・。
キューキューカンバクなんて、パッと聞いてそれが何なのかわかる人なんて、そうたくさんはいないだろう。ふふふ。
さらには、先走りとか中折れとか右曲りとか、プラモに付随する言葉もずいぶん覚えた。
というわけで今回も、なにげにヤラシイ雰囲気で、尾輪が曲がっています(ファインモールド 1/72 零戦22型)。
どこか一か所曲がらないとすまないんだよね。私の作るものは。
もうっ、可愛いんだからっ!!
流し込み接着剤を流し込んでも、びくともしないから、もういいや。

どうでしょう。好みかなあ、結局は。
私は、ここまで脚庫を深くするなら、脚カバーをペラペラにしないとバランス取れない気がするんだよね。
だって、胸だけ大きくてお尻の小さい人がいたら変でしょ。
バランスというのはそういうことだよね。
増槽はベコベコにしてます。実機写真がそんな感じだったから。

脚を接着し、編隊灯と尾灯を塗り、あちこちタッチアップなどして、尾翼の機番の位置が右側間違っていたので、ハセガワのデカールを使って貼り直し。
「トホホ」な地味作業が続く。
めんどくさいけど、完成させるには通らなくてはいけない道。
カウリングを白っぽいグレーでスミ入れしたら汚くなってしまったので、もう一度カウリング色を吹くかどうか迷っている。う〜ん。
迷彩塗装のタッチはなかなか面白いでしょ?
ローガン梅本さんなんかの塗りを見てると「自分にはとても無理」って思えるけど、実際やってみると案外「筆の実力」で何となく面白いことができちゃうものなんだね。
まだまだ奥は深いけれど、ブラシと違う楽しさがあって病みつきになりそうです。