
■エントリーno.5 トリトリさん(40代)
作品名:RFー101「ブードゥー」初期型シルバーカラーTAC仕様
メーカー:ハセガワ1/72
ジャンル:雑食及び痛機
得意技:嘘吐きとでっち上げ
コメント:実機は当初単座の護衛戦闘機と開発されたはずなのに、アメリカ空軍の運用思想の変化に振り回されて結局
単座戦闘機としては「要らない子」とされてしまい、更に戦闘機としては悪癖が有り「戦闘機としては全くダメな子」と
言われ捨てられてしまった後、偵察機を運営する部隊から「可哀そうだから家で面倒見て上げる」と拾われてキューバ危機やベトナム戦争では唯一使える高速の戦術偵察機として重宝されました。
ハセガワから50年以上も前に発売されたキットで今見ると辛い個所が多々有りますが
基本的なプロポーションは良いので、シンプルな「銀色」でスマート感を出してみました。
ストレート組みで凸モールドを全て消して大きなパネルラインだけを掘り直したお手軽工作で逃げました(笑)
ちなみに中古屋で買った物です、デカールは死んでいて使えなかったのでジャンクデカールを使った嘘吐きマーキングです。

寒い時期に銀色の塗装というのも面倒かもしれないのに、次々に作品が送られてきてうれしいです。
このキットは1968年発売、もちろん凸モールドで細かい部分はつらい部分もあるのでしょうが、キットの良さを生かした作品だと思います。
だって、なんとなく作ってみたくなりませんか? 実機は当時日本にも展開していたんですねぇ!!
垂直尾翼がなんかすごく薄く見えるんですが・・・なんだかいい感じのキットじゃありませんか。

もしかして、こういうのこそが「飛行機のハセガワ」なのかなあと。
この時代、米軍基地で見られたホットな機体を次々とキット化してみんなが楽しんで作っていた時代・・・
夢のようです。
この時代の72のキットを(これ以外にも)作ってみたくなりました。
デカールはジャンクで適当に作り上げてられるけど、きっとジャンクいっぱい持ってるんだろうなあ・・・。
ここ見てる方もみんなそうでしょう。

キット:スウォード1/72 フェアチャイルド91
ジャンル:飛行機
コメント:銀色の機体と言うことで、スウォードの72、フェアチャイルド91を1936年に旧日本海軍が輸入して試験をした機体にしまし た。
数回の試験飛行でトップヘビーのため、着水の時、前のめりになって破損して使用を諦めたらしいです。

飛行機モデラーって格好いい王道の零戦、ファントム、F-14も好きですが、思いっきりブサイクだったり駄作なのも好きなんですよね。
まさか正面から「自分に重ねてしまうからですか」とはとても聞けませんが、好きな女性のタイプに近いのかな。
完璧な美女よりも、ちょっとルックスはアレなんだけど性格良さそうな子のほうがホッとする・・・?
見るからに不器用そうな子ですよね。

着水できないようじゃ・・・しかし本国で試験飛行ちゃんとしてなかったんでしょうか・・・
スウォードでは製作も大変だったかと思いますが、なんとも魅力的な作品に仕上げてられます、さすが大人の余裕。色気のある銀色ですね。
大戦機は実に形が様々で、楽しませてくれますねー。私なんかいつまでたっても覚えられなくて、知らない機体ばかりです(だめじゃん
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■つれづれコンペへのお誘い。
一年を四つの季節に分けて拙ブログ上でコンペしています。
夏と秋は終了し、現在、冬のテーマ「銀色の飛行機」を募集中(次回・春のテーマは「複座」)
去年の12月から今年の2月末日までに完成した飛行機作品であること、私のブログの読者であること。その二つがレギューションです。
今作りかけの作品を仕上げて送ってみませんか!? 気軽に参加してみてください。私の知らない方大歓迎。
お一人様一作品で、写真は前から後ろからあとは自由な角度で三枚、kilala397@hotmail.com(kilala_1962@yahoo.co.jp)まで送ってください。
名前とジャンル、キット名、得意技、コメントなどもお願いします。
締め切り後、私が勝手に一等賞を決めさせてもらいます。
意味不明の変なコメントつけますので、我慢してくださいね。