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Channel: つれづれプラモ製作記
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なかなか前に進まない

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 あれもこれも読みかけで、どんどんそんな本がたまっていく。
 去年の夏頃からだんだん滞るようになってきて、しかも精神状態がきつくなると、ホンワカ平和で楽しい本なんか読みたくなくなる。
 苦しくキツイ話しか読みたくない。自分より辛い目にあってる人の本を読むとホッとする。少し嫌な性格だ。

 不思議なことに本は読みかけでも全然気にならない。むしろ読みかけがたくさんあるのは楽しいし、読んでいない本がたくさんあるのもうれしい。
 それなのに、プラモデルは在庫が増えるとむしろ負担になってしまうのは何故だろう。

 話が戻りますが、新年会の二次会では健康の話になった。
 「朝立ちしないのは健康(血流)に問題があると疑っていいんだよ」
 と言い出す人がいて、みんな「ほほー」と聞いていた。
 それと、寝るとき「酒飲んで強制的に就寝(しないと眠れない)」という人も多かった。
 ほとんどが40代。仕事もどんどん忙しくなりストレスが集中する頃。
 更に「眠って数時間後に目が覚めて、そうするとまた眠れないんだよな」という声も。
 眠れない、という現象を初めて経験するのが40代のころ。それで初めて年齢を意識する。
 たぶん医学的には交感神経優位から副交感神経優位にスムーズに移行しないってことでしょう。

 モデラーの健康状態も何となく気になってくるね。けど、こういう機会にこんな話を気楽にできるっていいよね。なかなか普通はできないでしょ。気心の知れた仲間だからこそ・・・。
 
 さて今夜は両親に来た年賀状の返事・・・寒中見舞いを印刷して、宛名を書いているところ。寒の間に書かないといけないので焦る。
 なぜか次の土日も親戚の結婚式に出席せねばならず(両親の代理)、もうなんだかやたらと忙しい。
 その次の日曜は義父の三回忌だし。

 先週は慌ただしく息子も帰省した。たった二晩。
 親があたふたしてる間に息子は就職を決めていた。たとえて言うなら、息子はジャンクパーツ。捨てる神あれば拾う神あり。
 幸運にも拾っていただいたのだから、ちゃんと働いて恩に報いてほしい。

 本棚の一部。

 私は、読み終わった本、読みかけ、まだ読んでいない本をいっしょくたに本棚に押し込んでいる。
 めちゃくちゃに見えて自分的には分類してるつもり。常にその瞬間の自分の興味のあること・面白いと思う本を置いておきたいと思う。
 それになるべく本を増やさないようにしたいので、ときどき思い切って売り払ってしまう。
 30代に持ってた本はほとんど処分してしまった。ひどいかなあ。本が好きなんだけど、たくさん集めることには全く興味がないんだよね。

 ちょい自慢の私のクールな本棚は今後また少しずつご紹介させてください。

Ka-52アリゲーター完成(レベル1/72 カモフKa-52)

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 さっさとテキトーに作るつもりが結構長い時間、肌を合わせていたKa-52ですが、お別れのときが来ました。
 前に作ったKa-50よりは頑張って丁寧に工作したつもりだけど、合わせ目もちゃんと消えてないし(いつもこれが苦手)、右脚の角度がどうもイマイチだし、あれこれ怪しい出来に終わりましたが、もういいのだ、これで。

 ロケット弾がショボすぎるなー。でも脚のブレーキパイプはいいでしょ。あと、キャノピーの上についてる取っ手も自慢です。

 こういう攻撃ヘリのキャノピーの開き方ってなかなか素敵。格好いい~ポイントだね。



 レベルのキットを作るのは二度目だけど、いい感じでした。何となくハセガワに似てるテイストかな?
 プチ・ディテールアップしたコクピットのチラ見えがそそるでしょ? ふふ。
 
 Ka-50は単座だったのですが、攻撃ヘリで単座って無理がある・・・というわけでKa-52は複座で、操縦手と射撃手が別々になっています。
 照準器がついてないのがマヌケ。だってどうやって作ればいいかわかんないんだもーん。

 しかしともかく、このゴツゴツした男っぽい感じ。たまらなくいいねぇ。やっぱヘリコプターはかっちょええ!!
 AH-64Dアパッチと一騎打ちするとこを見てみたい,よ!!


 カモフ独特の同軸反転ローター。テイルローターがないぶん、無駄のない設計のようにも見えるが(二つのローターが揚力を生み出すので機体を大きく設計できるそうです)、整備が難しい・・・なかなか両方いいことってないですね。

 ローターブレードは接着してから「あっ」と気が付いて、下に向けて無理矢理「しならせ」ました(荒技)。
 ローターブレードが重みでたわんでいるのが表現されてないと、いかにも「トーシローの作品」。

 ポキッと折れたらどうしよう、部品請求できねぇしな、とドキドキしながら思いながら曲げた。どうにか少したわんでるかな。



 スペック
 全長:13.47m エンジン:クリモフTV-3-117VMA-SB3 エンジン出力:1,838Kw×2 自重:7500Kg 最大離陸重量:11,300kg 最大速度:309km/h
 固定武装:2A42 30mm機関砲 その他兵装:80mmロケット弾、Vikhr対戦車ミサイル、lgla-v空対空ミサイル

 その後索敵・照準センサーを機首下に搭載した型に移行しているようです。ネットで検索するとわかりますが、迷彩塗装で、アンテナなどの位置も違ってたりします。
 キットのライト類は、機体下面にしかなかったんですが、ほんとにそうなのかなあ(疑)・・・編隊灯とか何か上にもついていそうな気がします。

 ともかく、面白いカタチしてるでしょ。キットを押入れの中に積んでる人は是非作ってみてね。私でもこのくらいは作れたんですから。読者諸兄ならばもっとうまく作れるはずです。

 ともかく祝杯。

 たまに飲む缶ビールはアサヒスーパードライを愛飲。でもちゃんとタミヤのグラスで色と泡を楽しむ。
 ビールはうちでは飲まない、そんなに好きじゃないとか言ってたけど、飲んでみるとこれがまたおいしいかったりして・・・。
 宴会では、最初の乾杯で飲むだけでじっくり味わうことのないビールだけど、一人しみじみ飲むとなかなか美味しい。
 考えてみると「とりあえずビールで乾杯」という“乾杯用の飲料”にされているのは、ビールにとっては不幸なことかもしれない。もっと評価してあげてもいいんじゃないだろうか。

 ゆっくり飲むような飲み物ではないかもしれないけれど、一人、味を確かめながら飲んでいるとこれはこれでいい。

 明後日はクリスマスですが、対戦車ミサイルとか作ってていいのか自分!!っていう気もするが・・・神様お慈悲を。

ヘリは男らしく(1/48モノグラム AH-1S製作記)

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 寒中見舞いの宛名書きは三日間で終わらせる予定(自分の知らない人の名前を書くのがこんなに苦痛とは思わなかった)、そのうちの二日分が終わったので「もういいよね」と思って作業場に行った。幸い昨晩はわりと寒くなくて模型日和。
 やっぱり、本来自分の好きな場所で好きなことをしているのは落ち着くね。ようやく今年初めてのモデリングでしょうか。

 モノグラムのコブラはどんどん出来上がっていく。パーツが少ないからかな。
 ときどき、パーツの少ないキットを作ると精神的にすっとする。

 操縦桿がどっか行っちゃったので、伸ばしランナーで適当に作り直し。
 なんか棒状のものがあればそれらしく見えるでしょ。ダメ?

 「棒状」という言葉から連想して、またもや「そんな小さなモノじゃなくて・・・オレの操縦桿を握れよ」などと私が書くんじゃないかと期待した人もいるでしょうが書きません(って、すでに書いてますが)

 それにしても、ずいぶん密度感があるように感じられるコクピットです、格好エエでしょ~
 私のいい加減なドライブラシでも大満足だもん。



 スタブウイングにロケット弾と対戦車ミサイルTOWを接着。
 対戦車攻撃ヘリの武装ってだいたいこの組み合わせのようですね。自衛隊のコブラは翼端に空対空ミサイルをつけてるのもある。

 ミサイルの端っこを削って薄くするほうがよかったかな。
 実は色を塗らないで接着してしまった。この状態でブラシ吹くつもり。かなりいい加減です。



 機首の機関砲なんだけど・・・当然ながら細長い銃身が非常に曲がりやすい。
 二本と一本に分割されたものを接着するようになってるんだけど(ハセガワの72もそうだった気がする)
 無理だよね、プラでこんな長いものをまっすぐ・・・って。最初からすこし曲がってたし、接着するときになるべくまっすぐになるように押し付けたりしてみたけど、無理。

 ふにゃーとなってる銃身なんて・・・男らしくねぇなあ。
 かといって金属で作り直すのって、私には難しいよ(涙 どうする? やってみるか? うーーん。

 ある人から頂いた誕生日祝い。
 「きららさんの●●まみれの×××を拭いてください・・・」

 涙が出るほど実用的な誕生日祝いでうれしかった。
 先日、お友達に洗浄させた、いや洗浄していただいたブラシの調子も大変いいし、今年もどんどん吹けそうです。

 キムワイプって、間違って鼻をかんだりしませんか? 私だけか? 似たような例として、トイレでフタを閉めたまま思いっきり上に座って「ひゃー冷たい!!」ってこともある(こういうのはO型がよくやる失敗らしい)・・・ともかく、鼻をかむには少々痛い。

 というわけで、優しく拭いてください。

見ているはずなのに(レベル1/72 カモフKa-52製作記)

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 見るからにアメリカ人? ロシアのパイロットってどんな服着てたっけ・・・思いつかないなあ。
 まっいいじゃん、たぶん72だと思うんだけど・・・ちと大きいかな?
 人間を置くと情景に動きが感じられます。

 昔、ある人からいただいた人形。出来のいい人形です。きれいに塗装してあるし。
 ふと思ったのは、誰かが人形作ってくれたら楽だろうなあ・・・でもそんなことを思うこと自体、罪悪なんだろうね。



 ああーっ、キャノピーのいちばん前の部分が白くなってるー。

 でも今、前回の画像みたら、すでにそうなっていたのだった(汗
 見てるつもりで見ていないものですね。自分にとって気になるところばかり見ていて、全然気が付かなかった。
 もういいや、こういうものだと思って諦める。

 プラバンは斜めにけがいて、こんな色に塗装した。角部分を切り欠いているところには、草を貼る予定。
 写真は少し青みがかって写っているのでグレーに見えるけど、かなりベージュっぽい色。アスファルトではなくて、コンクリートの色。
 ネットで拾った写真では、駐機している写真(航空祭か何か)はいつもこういう色なんです。滑走路とか、空母の甲板なんかはグレーですが。

 奥に、怪しいヘリが写り込んでいるのが見えますね・・・
 これ、なーんだ。わかる?

 今作ってるものより少し大きい・・・そう、48のAH-1Sでぇーす。72作ったあとで48見ると巨大に見えてとても楽ちん。
 しかも、人生初モノグラム。ほんとはヒューイを先に作ろうと思ってスタンバッているんだけど、そのまま早や三年の月日が流れ・・・月日が流れるのは早い。河の流れは絶えずして、しかも元の流れにあらず。

 河は確かに流れているんだけど、その流れは同じように見えて実は同じではなく、昔好きだった人も、今はそうでなくなってたりして(汗
 リクツなんて幾らでもつけられる。そんな変幻自在に言い抜けられる、文章を書くという行為は無責任の最たるもの・・・眉に唾つけて読んでください。
 
 一応完成したKa-52は明日にでも写真撮ります。

手紙の、ちから

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 少ないけど、模型の資料は作業部屋に置いている。

 本って、中身も読むけど背表紙も「読む」んだよね。背表紙も色々なことを語るんだよ。
 だから奥が深い。

 本屋に行って本を眺めているだけでも、何か色々得るものがあるのはそういうことなんだろうね。

 一番下の段がAFV。あとは飛行機。大して持ってないでしょ。

 写真とはあまり関係ないけど、両親にかわって書いた寒中見舞いは今日すべて投函した。老人ホームに入居したこと、今後もう年賀状を書けない状態であり、これまでお世話になりました、ということを書いたんです。
 わりと最近、手紙を書く機会が多かったんだけど、つくづく郵便ってすごいよね。

 小さな紙切れに書いた文字が、たったの52円とか82円で、まぁ例えば「静岡県焼津市八楠3-1-2」の模型メーカーにも届いたりするわけです。「すみません、デカールをお願いします。モデラーから頂いた古いキットだったので黄ばんでいたんです」・・・・って部品請求かい!! 頂いたキット云々って書く必要あるのかい!! とかツッコミ入れたくなるかもしれませんが、受け取る相手は機械ではなく人間ですから、やはり何か説明したくなる。  

 今はメールで事足りることが多いけど、だからこそ「ここ一番」ってときは手紙が効果的とも言える。 

 そんなことを考えながら宛名を書いた。相手の声が聞こえる電話もすごいけど、下手な字でも心を込めて一文字ずつ書いた手紙、必死に文章を組み立てながら、どうすれば想いが伝わるか言葉を選んで書いた手紙。

 メモとか書きなぐるような文字ではなくて、考えて書くのってすごい集中力もいるんだよね。でも書いているとパソコンでモノを書いているときとは別の部分(脳の)が覚醒するような気がしてきた。

 それと、今年は喪中の方に、寒中見舞いを書いてみた。
 実は去年、私自身が喪中だったんだけど、ただ一人、あるモデラーが寒中見舞いをくれたんです。

 おおっ、かっちょええ~!! 大人の男って感じ~!! それに年賀状が一枚も来なくて寂しい正月だったので、その唯一届いた寒中見舞いのうれしかったこと。
 というわけで、今年は真似して書いてみた。

 そんなふうに、模型仲間から色々と教わることは多い。

ほったらかしにしないでくれよ(モノグラム1/48 AH-1S製作記)

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 コクピットを右側に接着してみました。ちゃんと胴体左側が接着できるのだろうか。それはまだわからない←いいのかそれで

 エンジンがこのような位置になります。
 おおー、なんとなくヘリコプターのしくみがわかる感じ~。
 このエンジンから、テールブームの中をシャフトが通じて、テールローターを回すんですよ。



 ミサイルの後端が分厚いと思ったので、ピンバイスで削った。
 左側が削ったやつ。

 接着する前にしたほうがいいよね・・・汗
 大切な人は失ってから気が付くというけれど、必要な工作は終わってから気が付く。



 ハセガワのメッシュを貼りました。
 48だとちょうどいい感じ。

 写真撮って気が付いたんだけど、真ん中の部分がメッシュを貼った部分、上下の二か所はキットのモールドなんだけど、いい感じやん!!

 どうして真ん中部分だけモールドされてなかったかというと、ここはエンジンが見えるほうがかっちょええので、わざと「穴」が開いていて、自分でここにメッシュを貼ってくれよ、ということなんです。

 あ、メッシュ貼る前に少し端っこを削って薄くしときゃよかった。
 工作したあとに気が付く。工作ってほどの工作でもないけど。瞬間接着剤をタミヤの硬化剤で無理矢理固めるだけ。

 やっぱり完成させる秘訣は、「せめて自分が今何やってたんだか覚えてるうちに次の工程にうつっていく」ということかもしれない。
 そうすれば飽きない・忘れないうちに前進できる気がする。

 Please,Don't ever Let me be
 I only wanna be by your side

 ほったらかしにしないでくれよ、いつもそばにいたいだけなんだよ
 (You Really Got Me/オリジナルはキンクス、もちろん私が好きなのはバン・ヘイレン)

緊縛(1/48モノグラム AH-1S製作記)

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 あたし、ほんとは縛るより縛られるほうが好きなンです・・・。
 だってぇ~、そんなきつく縛ったら壊れちゃう~~(汗

 とか言いながら接着してみましたが、微妙に左右ズレてるやん!!
 ここでうまく接着しないとあとで段差消さないといけなくなるので大変なんだよ。

 胴体接着は難しい。何度やってもうまくいかない。進歩がないねえ。



 キットはIRサプレッサー(排気を冷やすための装置)を装着しているタイプ。
 私が見た実機はこういうのついてなかった。

 この部分の端は実機写真を見るとそんなに薄くない。それでもプラがすごく厚いので少し削った。
 ピントが合ってなくてすみません、左側が削った側。



 チラ見えがそそりますねぇ~。
 アラいやだ、私ったらオッサン感覚になってる。でも飛行機作ってるとだんだんそうなっていくのかもしれない。

 端を薄く削りました(もうちょい綺麗に削らなくちゃですね)
 この空気取り入れ口も私の見た機体は塞いであったし、たぶん最近の機体はそうなっているんだと思う。確か異物が入らないようにってことじゃないかな。
 でもやっぱり、模型的には空気取り入れ口があるほうがいいね。

 あとは左右胴体が綺麗につながれば、塗装できるな・・・とはいえ自衛隊の迷彩模様って面倒だけどね。
 それとフニャフニャ機関砲問題もあるし。やっぱ私が硬くしてあげなくちゃいけないかしら。

第二回なんちゃってJMC 審査結果発表!!

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 「第二回 なんちゃってJMC」の審査結果が発表されましたので、ぜひご覧ください。

 「なんちゃってJMC公式ページ」

 若い頃からパロディって大好きでした。アホなことを真剣にやるのが好き。

 実はニセガワのカタログも作ってみたい。実際のラインナップにはない製品のカタログ。

 ハセガワは大好きなんだけど、正面から「愛してるよ」なんて言うのはテレくさい。ちょっと違う方向から「ハセガワのバカっ!!」とか言うのが好き、こういうのツンデレっていうのかな、ふふ。なんかねぇ~ヒネリがきいてないと面白くないでしょ。

 ハセガワ製品だけ作るということにどういう意義があるのか、と思うかもしれませんが、やはりこうやって作っていただくと色々気が付くこともあるし、参考にしたいところも多く、色んなキットの作例カタログ的なものとして見ても面白いです。
 また、前回に続けて参加してる人もいますが、すでにこの二年で腕を上げてるなぁ~と感じたりもします。
 良かったら、ご覧の方々から作品に対する感想など頂ければうれしいです。お願いします。

 参加者の年齢はよくわからないのですが、恐らく40歳以下の方もけっこういまして、古いタイプの飛行機モデラーとは違う感性も感じられたりして、新鮮です。
 このコンテストで初めて知り合った方も多く、私にとっては本当にかけがえのない交流となりました。
 改めて、参加者の方々には感謝します。

 実質三か月くらいで皆さんフィニッシュされたわけで、当然仕事の傍ら、貴重な休日や開いた時間を製作にあててるわけです。それだけでスゲエなー偉いなーって、心から思います。私みたいなヒマ人は誰もいない。
 で、そのヒマ人(私)ですが、去年から色々私事で忙しく、大丈夫かなあ不安だなあ・・・と精神的に追いまくられながらも、逆に「なんちゃってJMC」の存在にどれだけ励まされたかわかりません。

 今年も静岡ホビーショーのモデラーズクラブ展示会に参加するつもりです。
 ぜひみなさんも見に来てくださいね。

 それでは・・・第三回は果たしてあるのか!? それは誰にもわからない・・・・

 (※JMCとは、ハセガワが1991年から独自に行ってきたコンテスト。正確に言うとJoyful Modellers Conventionであって、コンテストではない。数々のモデラーを育ててきた。2012年・第22回を最後に現在休止中。東京と大阪で開催された会場は一般のクラブ展示にも無料で解放され、模型イベントとして愛されてきた、私は2007年、2008年、2009年、2012年に見学)

あっ・・・・・・(1/48モノグラム AH-1S)

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 スキッドを接着して再び緊縛。やれやれ、と作業台に置いてみると。
 あっ・・・・・・・

 かっちょわるぅー尻餅なんかついてやんの~アホだよなぁ~誰が作ったのよ・・・って私です(汗。
 くやしいなあ、モノグラムのせいにもできないし。

 「そろそろなんか面白い失敗するんじゃないかなぁ~」と期待してた人もいるでしょうから、ま、これでいいのだ。

 そういえば、72を作ったときにオモリを入れたような気がする。いや、どう見てもテールヘビーのカタチしてるよね。飛行機モデラーならば普通気が付くよね。
 うーん、必要なさそうでも最近はオモリ入れるようにしてたのになあ。
 スタブウイングを付けたりキャノピー乗せてみてもやっぱり駄目。さてどこにオモリ入れようか。



 何? 汚い? ・・・下手ですみません。
 胴体を合わせるのって難しいよねえ。もう飛行機やヘリコプターを作るときの永遠の課題というか・・・。
 なんでみんな綺麗に合わせ目が消せるのかなあ。
 せっかくのモールドを壊さないように合わせ目を消すのは私には難しい。
 もうちょい頑張りますが、適当なところでやめちゃうんだろうな。

 昨日は法事で帰省してたんですが、親戚の嫌なオッサンがいまして・・・。
 人生経験を重ねた読者諸兄ならばおわかりだと思いますが、親戚とか肉親というのは、もちろんいい部分もたくさんあるけれど、逆にお互いの過去や欠点まで知り尽くしているし遠慮がない分、他人にはとても言えないような「えげつない」話までできちゃうんですよね。
 本当は親しき仲にも礼儀あり、だと思うんだけど、少し思慮の足りない人なんかは言いたいことを言ってしまう。

 よく、バカな相手にまともに相手すると自分も相手と同じバカな人間ってことになる、という人がいるけれど、じゃあ腹が立ったままじっと我慢してるのがいいんですか? それでイライラしてストレス貯めるのが大人の対応?
 ときには言い返したっていいんじゃない?

 最近疑問に思いますよ。我慢しろ相手にするなと言いますが、それは他人の場合。他人だったら、嫌な奴とは二度と会わないとか無視するとかできるけれど、親戚や肉親は二度と会わないなんて無理だもん(絶対できないわけじゃないけど非常に難しい)。
 昨日は腹が立ったので、嫌味を言ってやりました。

 ああー、アホらし。
 うちに帰って「そうだ、そうなのだ、こういうときはとりあえず作業場に入ろう」と思って、AH-1Sで少し遊んだというわけ。
 本当に、こういうときのために模型はあるんだよね。

 ドアの向こうに全く別世界があるって素晴らしいことだよね。

ガンプラモデラーに教わる

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 なぜか模型屋に二度行った日。

 まず午前中、シンナーと塗料を買いに。

 おおっ、零戦がいっぱい入荷してる(人口7万人かそこらの町ですから。アカシ模型店にしては、これはすごく多いほう)

 模型屋「絶対に零戦売れます」←いつになく自信まんまん。

 「永遠の零」がテレビで放映されるのが楽しみですねと、話す。
 映画はイマイチだったけれどテレビドラマに期待大ですよ、と模型屋さん。

 私は、懐かしのタミヤ21型と、ハセガワの21型の箱を開けて見比べる(でも買わない・汗)。
 キットを見ているところを、模型屋さんに撮影される。「フェイスブックに書いていいですか」
 「いいですよーどうぞどうぞ」 本日の分にアップされてます。「アカシ模型店」でググッてみてください。フェイスブックのページが見られます。

 店の中にこんなふうなキャンプで使うようなテーブルとイスが一体化したようなものが置いてあり、最近ここで中学生が模型作ったりすることに解放しているのだという。

 そんな話を聞いて、何となく気もそぞろ、もしかしてその中学生に会えるかもと思い、夕方再度模型店に行ってみる。
 私もヒマだねぇ、というか物好きというか、結局モデラーなのさ。

 行って見るとやはりその子が来ており、早速模型屋さんに紹介してもらう。
 ガンプラなので何ていうアイテムかよくわかんないけれど、そこはモデラー同士、早速おしゃべりしていると・・・
 もう一人、もう少し大人のモデラーがやってきて、またもや模型屋さんに紹介してもらう。

 で、その方のガンプラのディテールアップを目の前で見せてもらう。
 なるほどな~、そこの装甲を少し大きくすると、おおっ、かっちょよくなるやん!!
 少しプラバンで太らせたり、削ったり。「オレのいちばんかっちょええと思うガンダム」になるようにするわけね。
 もしスケールでそういう勝手な改造を施すと「架空機」になっちゃうけれど、ガンプラは自分のセンスで改造してもいいんだね。

 そうか・・・だとしたら、若い人はそのほうが楽しいに決まってる!!
 自分で手を入れようとしたら「おーっと、それは間違ってますよ」なんて言われるスケールモデルなんて、かったるくてやってらんないわけだ。

 ガラスケースの中もキャラクターの花盛り。

 私も何か作品持ってきて置いてもらおうかなあ、「スケビのライターの」なんて紹介されたけれど、そんなことより、モデラーの名刺は作品だもんね。 
 二人の若いガンプラモデラーが目を輝かせて「天プラにも参加したい」と言ってるのを聞くとうれしくなる。
 
 いいね、いいね。今夜は気分がいい。うちに帰って少し飲もう。 

 
 
 


 

マイペース(1/48モノグラム AH-1S製作記)

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 尻餅対策には板鉛を入れることにしたが、すでに胴体も貼りあわせた後、どうしよう。
 仕方ないので裏側の赤丸で囲んだ部分・・・M197機関砲のターレット部分なんですね・・・ここを切り取れば板鉛を入れるスペースがあるはず。確か72のときもここに入れたような気がする。

 というわけで何とか切り取る。
 「ごめんね・・・痛い思いをさせて」
 「姐さんのためならあっしは構わねぇ。ひと思いにやっておくんなせえ」

 板鉛を詰め込めるだけ詰め込んで瞬間接着剤で固めて、何事もなかったかのように、後を塞いだ。



 板鉛が無くなったので買ってきた。
 これでしばらくは尻餅対策に対応できる。



 今朝の新聞に載っていた(2015/1/29 大分合同新聞)、イノシシに衝突・・・の記事見て思い出した。

 つい先日、同じ久大線を日田から大分方面に走行中、急に列車の速度がのろのろと・・・まるで自転車と同じ!?かと思うくらいに減速したので「ゆふ」のトラブルか!?と思っていたところにちょうど通りがかった車掌さん(笑いを我慢しながら)「列車の前を犬が走っています」

 何も線路の上を走らんでも・・・汗
 ちょっと横にそれて線路から出ていきゃいいものを・・・汗
 後ろから列車が走ってくるもんだから、犬はパニックになって一生懸命走ってたんだろうね。

 結局「ゆふ」は数キロにわたって犬の後を走ったので、定刻より15分くらい遅れましたが、滅多にできない経験をしました。

 犬は幸いけがもなく(窓から見てると、突然線路を出て、反対側に走って帰って行った、ちゃんと家に帰りついたかな)ホッとしたけど、今回のイノシシは死んだのかな。しかしああいうときは緊急停車するので運が悪いと転んで怪我することもあるが、せめて怪我人が出なくてよかったね。
 先日も列車の前を急に渡った人(車?)がいて緊急停車したんだけど、ああいうとき転んでケガしたりすると、JR九州の責任になるのかなあ。車掌さんが「怪我した方はいませんか」と言いながら列車の中を歩いてきたので大変だなあと思った。 
 
 

徳島UAMCのお知らせ(告知など)

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 UAMC(ユー・エー・エム・シー United Aviation Modelers Convention)とは、約3年ごとに開催される、航空機モデルの大展示会であり、今回で第6回となります。
 私は、2006年、2009年、2012年と連続参加していまして、今回も参加する予定です。

 日時:2月14日 9時~17時
      15日 9時~16時

 場所:あわぎんホール3F展示場(JR徳島駅近く)

 参加者は150名以上、参加料を払って参加するしくみで、すでに参加は締め切られていますが、観覧も無料ですのでお近くの方は是非見に来てくださいませ。今回も見応えのある展示になると思いますよ。
 国江隆夫氏の講演も予定されています。

 ※詳しくは公式HP をご覧ください。

 頂いたキット(1/72 ハセガワ T-4 航空自衛隊60周年記念スペシャル)

 珍しく(失礼)、新製品(限定発売)。なぜかというと・・・
 私がよく写真を頂くTさんの写真が箱絵になったそうで、Tさんから頂きました。良かったですね~!!

 二機分のデカールが入っていて、ゴージャスだなぁと思ってよく見ると・・・ううっ!! 二機セットやん!!(汗

 うーむ、二機も作らないといけないとは。いや待てよ、一機分はどこかのオッサン、もとい素敵な飛行機モデラーAさん(仮名・56歳)に送りつけるという手もあるな。
 で、二人でタイミングを合わせて作ってもいいね。

 飛行機モデラーAさん(仮名・56歳)「そろそろ(コクピット)入れてイイ?」
 きらら「まだ、ダメぇ~ぬれて(塗れて)ないもん・・・」

 とかね。ふふ。

 興奮した頭を冷ます? ために先日、別府で誕生日祝い?に頂いたお酒を飲む。

 広島のお酒。純米吟醸酒。美味しいねぇ~。こういうのはごくごく飲んでしまうから気を付けないといけない。
 人生も模型も、ゆめ幻のごとくなり。

 さーて、コブラの続きを作ろう。

 

 
 

何もかもうまくいかない(1/48モノグラム AH-1S製作記)

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 これは何をやっているところかというと、キャノピー内側の黄色い部分を塗装しようとしているところです。
 開くほうのキャノピー(前席は左側、後席は右側)に黄色い枠がついている。コブラ知ってる人はよくご存じだと思うけど。

 48だとキャノピーも大きいので塗装しやすい。そのかわり誤魔化しもきかなかったりする。
 熊野筆でいい加減にヨレヨレ~っと描いていく。この上から黄色を塗装して、タッチアップするつもり。

 こんなんでいいのか!? と思ったかもしれませんが、いいんです。

 ふと、この赤丸で囲んだ部分を見ていて気が付いた。

 こんなところにこんな突起物あったっけ!?←気づくの遅すぎ
 写真見ると、AH-1Fの頃についてるのがある。それと自衛隊でも現在はついてるのもある。その場合この突起物(多分アンテナ)と対になってると思われる同じようなモノが機首にもついている。

 ま、いいよ。私が目達原で見た機体や、持ってる本に掲載されてるやつにはこんな突起物ないから・・・切り取る!!

 合わせ目はあれから少し努力してはみたけど、いまひとつ綺麗になっていない。
 私はタミヤパテを使ってるんだけど、盛るときに爪楊枝なんか使ってるのが悪いのかも。てんこ盛りになっちゃって、そこから削るのに時間がかかる。
 人に聞いた話では、古いナイフを使うそうだ。なるほど・・・。必要以上に厚く盛る必要ないよね。
 皆様はどうやってタミヤパテを盛っているのでしょうか。

 また、その後サフは使ってますか? 私はグレーの塗料を使って傷を発見するようにしてきたんだけど、サフのほうが細かい傷を埋めたりできるので便利なのでは? やはり今後はサフを使うことにしてみよう。



 赤丸で囲んだ部分・・・綺麗に接着できてない・・・全然はみ出してるやん!!(汗
 どひゃー。今頃気づくって遅すぎ。

 もうあっちこっち、全部ダメ。なのに修正せずに進んでいく。

 実は、この部分は若干反っていたように思う。スキッド部分と一体化しているんだけど、真っ直ぐにするには熱湯プレイする必要があるのかな。
 或いは力づくで接着するか。

 実機(2011年佐賀県目達原駐屯地にて) キャノピー裏側の黄色枠もよく見えますね。

 あ~っやっぱり本物はカッチョええなー。この機首の機関砲を見てください。ホレボレするな。
 三本まとめたカタチになっていて、これを金属棒で作るのはそれなりに技術がいると思いませんか。

 私はやりませんよ。できるわけない。
 今回はキットのフニャフニャ機関砲で我慢してさっさと完成させるぞー!!

 さ、塗装だ、塗装。

モデラーの残酷な楽しみ(作り比べ)

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 さあ新酒ができたよ、という杉玉が今年も酒蔵の入り口に姿を現した。

 うれしいねぇ。生きててよかった。

 (薫長酒造)

 香り高い酒粕が待っている。
 ああ、この香り。心の奥を揺さぶるような誘惑の香。

 今日は、お酒ではなく酒粕を買いに来たんだよ。
 一袋たったの400円、お味噌汁に入れたり温めて飲んだりするくらいでは使いきれないくらい(牛乳で溶いてお砂糖を加えて飲むのも美味しいよ♪)
 きれいに布の跡が残っている(布で絞るんでしょうね) 写真がボケていてすみません。

 ここは酒蔵の一角に設けられたショップで、ほかにもこの酒粕を使って作られた粕漬けなんかも酒の肴にイケます。
 ちょうどお客さんが途切れたところ。お店の人が「新酒をどうぞ」とすすめてくれる。

 香りを楽しみつつ口に含む(本物の利き酒は吐き出すらしいけど、そんなもったいないことはできません)、月並みだけれど「フルーティですね」と感想を述べる。にごり酒も試飲。だけど、買わなかった。ごめんなさい。

 歩いていけるところに江戸時代から続く酒蔵があるって、すごい贅沢でしょ。



 去年、私がハセガワの1/72ドーラ新旧作り比べをしたのは覚えてらっしゃる方もあると思いますが、あのとき新しいD-9はドルテンマンコンボというFw190A-8との二機セットでした。

 じゃあ今度は残ったFw190をタミヤのキットと作り比べしてみようか。
 というわけで、タミヤのFw190A-3を買いました。ちょい型は違うけど、まあ似たようなもんでしょ←いいのかそれで!?

 タミヤの箱をドキドキしながら開ける。だってもしハセガワのキットよりずっとステキだったらどうしよう・・・・。
 そう。勝負は箱を開けた瞬間から始まっているのだ。

 開けた瞬間・・・むむむっ、これは!! 危うしハセガワ。(左タミヤ、右ハセガワ)

 久々に見るタミヤのキットは凄かった。
 ほぼすべてのパーツがひとつのランナーに綺麗に収まり「ウチで金型から全て作ってるもんね」という雰囲気むんむん。
 「ハセガワのなんか作っちゃだめだよー」と言ってた田宮会長の顔が浮かんでくる。ああっ、どうしよう。

 もちろん作ってみないと全体のカタチがどうなるかなんて分からないんだけど、トーシローがこのキットを並べて比較したら、絶対タミヤのを買うと思う。パーツも一見少なそうに見えるし。
 実はハセガワはプロペラが三枚別々になってたり増槽があるのでパーツが多そうに見えるけど、実際はパーツの数はそんなに違わないと思う。

 ただし私は自称・飛行機モデラーなので(汗、じっくりパーツを見ていると、分割の仕方とか、表面のスジ彫りやさまざまな表現などの違いがあって、すごく面白い。
 ちなみに、気になるインストの文字の大きさは(紙の大きさは違うのに)どちらも同じくらい。
 これ二つ作るのすっごく楽しみだな~。

 とはいえ、その前にまずはAH-1Sを完成させないとね。

女のほうが大胆かもしれない(1/48モノグラム AH-1S製作記)

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 最近72をよく作るので、48のキャノピーが巨大に見える。こんなの簡単だね←そんなこと言ってて大丈夫かなあ・・・

 内側に見える、黄色い枠の塗装続きですが、マスキングが嫌いなので手描きする。
 まず白でヨレヨレっと描いて、一晩おいて、今度は黄色(少し赤を混ぜている)を上から適当に描く。
 すげー大胆。ラッカーの上からラッカーでも強くこすらなければ大丈夫。優しくそれでいて大胆に。

 いざとなると女性は大胆なんですよねと、よく言われますが本当にそうだね。
 露天風呂なんかでも構わず入って行くらしい(私はしませんけど)。

 まぁ失敗しても消せばいいことですから、どうってことないね。



 で、はみ出した部分は、熊野筆(面相筆)にシンナーを含ませて、拭き取っていく。綺麗に整えていく感じ。
 これが結構楽しい。ちょっと見、いい感じやん? っていうくらいにはなってるでしょ?

 高級な面相筆にこんな作業をさせるなんて・・・と思う人もいるかもしれないけど、こういうときに使わずして、いつ使う!?
 それに熊野筆っていうのは、「現場で本領を発揮するタイプ」なんだよ(意味不明)。



 まずベージュ色を塗装。いくらなんでも黄色すぎか(汗。タイガー戦車みたいだなあ。懐かしい、クルスク戦車戦を思い出すなあ。
 本当にタイガーみたいな迷彩で塗装したら格好いいかもしれない。

 いくらなんでも黄色すぎるので、もうちょい赤やグレーを混ぜて上から少し吹いておきました。
 最後に茶色でウォッシングするつもりなので、なんとかなるだろうという作戦。

 あっ、コンビニに行って塗装図を拡大コピーしてこなくちゃ。面倒くさいマスキングの始まり。 

マンとコの間

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 数日前に、Fw190Aの作り比べをしようかなという記事を書きましたが、ある人から、「ドルテンマンコンボの、マンとコの間は開けて表記してください(くふふ)」というご指摘を頂いた。
 さらに「ハセガワの箱を確認してください」とも。

 箱を見てみると、おおっ。ほんとだー。マンとコの間はちゃんと、開いている。
 失礼しました(汗

 それにしても、全く気が付かなかったなぁ・・・。



 コピーを元にしてマスキングテープを切って貼った。
 実機はベージュの部分とグリーンの部分は同じくらいの面積に見えるんだけど、私のマスキングではベージュの部分のほうが狭く見えるので、マスキングをあちこち手直ししたりして・・・これじゃコピーした意味ないなあ。

 ほんとは、来週のUAMC徳島に持って行こうかと思ってたんだけど、とても間に合いそうにない。
 まぁいいや、これはこれでゆっくり作るとしよう。
 間に合わせるために辛いだけのモデリングになっちゃうと嫌だから。もうそういうのは体力的に、最近はできなくなってしまった。

 それよりも、体調を整えるのが第一。
 そして、何を着ていこうかなあ・・・今日も少し服や小物を買ってきた。
 えっ? 作品?(汗 さぁ~持って行けるようなものあったっけ・・・・それが一番困る(汗

あまりに人間的な(1/48モノグラム AH-1S製作記)

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 照準器のカタチが、ちゃんと照準器らしいので感動する。
 72だと照準器は再現されていないことも多い。

 とは言うものの・・・透明プラ二個で再現されている照準器のパーツ、インスト通りに接着したつもりだけど、これでいいんだよね!?
 角度間違ってないよね!?(なんか不安) 照準器のカタチをわかってないってことがバレたら・・・めちゃ恥ずかしい。 

 でももう知らない。間違っててももうキャノピー閉じちゃったもんね。



 全体にグリーンを吹いた。飛行機というよりは、やはり戦車を連想するようなグリーン。
 もちろん自分で作った色なので適当です。

 実は、やっぱりベージュ部分が少ない気がして、もう一度そーっと部分的にマスキング剥がすと・・・あれっなんでぇ~緑色が中まで吹き込んでるぅ・・・汗。で、ベージュ吹きなおしたりして、意味もなく時間が過ぎてゆく。
 ああ~ほんと疲れる作業。素敵な日曜日の午後、こんなことをしてていいのか。少し焦る。



 そうだキャノピーを接着しなくては。もっと早くしときゃよかったんだよね。接着は木工用ボンドにて。

 えっ、ズレてる?
 そう? 気のせいなんじゃない? やだなあ、目の錯覚ですよ。・・・ってことにしよう。

 一応すり合わせてプラバン挟んだりしてみたんだけど、ぜんぜんフィットしてない。
 無理矢理隙間に木工用ボンドを詰めまくる。



 こうしてみると、ほんと昆虫系ですね。

 こっち側もズレてるなあ。
 透明パーツが1/3と2/3に分かれてるんですよね。天井の部分と右側の窓二枚が一緒になってて、こちら側が別になっている。
 疲れる分割。いっぺんには抜けないのだろうか。ハセガワのキットは一体になってたけどなぁ。
 しかも、再び尻餅の予感。もう板鉛を入れられる場所はない気がする。

 こんなふうに、どんどんうまくいかなくなってくると「なんで趣味なのに、わざわざ苦労しなくちゃならねぇんだ」という気がしてくるけど、いや待てよ、趣味なんて無駄なことをやってるのは人間だけだよね。犬が趣味を持ってるって聞いたことがない。つまりは趣味をするっていうのは人間の証明なのだ。

 趣味をする人はより一層高度な人間生活を送っているということで、一見すると無駄な行為が人間的生活を支えているのだ。だからマスキングを剥がして吹きなおすなんてのは、趣味の中でも特に高度なことに違いない・・・とか話を少しずらして行って、辛さを忘れようとする。それもまた人間。

徳島への道はあまりにも遠く。

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 今週末には徳島へ旅立つんですが、いい加減梱包しなくちゃならない。ああ忙しい。

 梱包の前にはリハーサルもやってみた。リハーサルというのは作品を実際のブースと同じくらいの面積に並べてみて、どんな感じが見てみる。
 頭の中で思い描いていたのと、実際にやってみるとちょっと印象が違ったりする。最終選考に残った作品をあれこれ並べ替えて見たりして、実際に持って行くものを決める。この作業も結構時間がかかる。それが終わると梱包。これがまた頭が痛い。
 
 昨日は休日返上で半日頑張ったけどなかなか終わらず、今日も続きをした。
 梱包って苦手だよ。私にとっては、模型作りである意味いちばん難しい部分かも。
 展示会が終わって帰ろうとするんだけど、なかなか梱包できなくて取り残されるっていう夢をよく見るくらいだもん。

 とりあえずムスタング(ハセガワ1/32)を箱から出して点検。ありゃ、なんかデカールが剥がれてるやん(汗

 このへんのデカールもヤバイ感じ満載。
 どこもかしこも触った瞬間にパリパリと剥がれてきそう。

 なんでかというと、銀塗装なのでクリヤーを吹いていないんです。

 機番、尾翼のチェッカー模様など、かなりヤバイ部分には仕方なくクリヤーを吹いた。裏側を見て我ながらゲンナリする。いい加減な塗装だなあ。

 完全に乾かぬうちに箱に入れて梱包。もういいや。



 こちらの飛燕(ハセガワ1/48)は、少し詰め物をたくさん入れておこうか、などと触らなきゃいいものを触ってるうちに・・・緊急事態発生!!

 「ピン」っていう嫌な音がして・・・ああっ、アンテナ切れた!!
 アホですね。下関に行き熊本に行き地元の展示会に展示し、それでも切れなかったアンテナが、いらんこと触ってるうちに切れた。

 このダメージは大きかった。我ながら凹んだ。もうダメだ・・・。
 しばらく、ぼうぜんとする。

 今夜はゆっくり寝て、明日になってやり直そう。一度できたんだもの、もう一度できるさ。できるかな? 多分・・・・できるに違いない。

 作品カードはUAMCのサイトからダウンロードして印刷。

 ところが何故か端が切れてうまく印刷できなかったりして、これがまたイライラする。

 老眼対策として、少し拡大コピーしてみた。参加者の皆様方も、ぜひ作品カードは大きな文字で書いてくださいね。きららの、お・ね・が・い。
 だって私、作品カード見ないと、その飛行機がなんていう名前なのかわかんないことが多いんです(恥) すみません。

 それにしても早く用意しときゃいいものをねぇ。

 今回は、最近のマイテーマ「ハセガワ」と「ヘリ」を少しずつ持って行くことにした。
 さあ、無事徳島に行けるのだろうか。
 年末から、疲れると歯の奥がまた痛くなって辛い。じつはそれで少し元気がない。お酒もここのところ我慢しています(それが元気の出ない一番の理由)

モデラーとは

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 モデラーとは、最後まで諦めない人のことである。

 と言うとカッチョエエね。要するに単に執念深く思い切りの悪い人間ってだけ。
 今つきあってる女のことは平気で放置したりするくせに、昔つきあった女の体の細部まで覚えていたりしてそれを思い出してはニヤニヤしたり。嫌なヤツだよ、全く←誰のことじゃぁ!?

 いよいよ明日出発するのに、まだ作ってました(汗。
 と言っても土台にステインを塗って以前塗装したプラバンと草を貼りつけただけ。
 こんなの早めにやっときゃよかったのにね。Ka-52の土台用です。

 ほかにも、今回は展示用のプロフィールを書いて印刷してみた。私のことを知らない人もたくさん来るので(最終的に160人以上が集結するらしい)簡単なプロフィールがあるといいかなと思ったので。
 しかし、一度に160人のオッサンの相手をするって、想像しただけですごいな私。
 どういうことになるのか・・・息がつまりそう。



 飛燕のアンテナは無事なんとか張りました。こういうことの常として、前に張ってたほうが綺麗にできてたけど。
 もういいのだ。

 それと、私はいつもテグスでやってるけど、ストッキングでやったほうがいいんじゃないかと聞いた。伸縮性があるので。
 ストッキングかあ・・・自分が穿いていたようなものを模型に使うのってなぜかあまり気が進まない。まあそのうちストッキングかタイツを使うかもしれませんけど。あ、私のはいてたやつでよければいつでもストッキングお分けしますよ。


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不思議の国へ(UAMC徳島レポートその1)

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 夕暮れの瀬戸大橋の景色は、息をのむほど美しい。

 三年に一度の邂逅となる、UAMC(飛行機大展示会)は今回、海を隔てた異国の地、徳島にての開催。
 期待に胸を膨らませ、瀬戸内海を渡る。

 いよいよ、決戦の朝を迎える。ついに来たぜ徳島へ。いざ勝負なのだ。

 背景に見える美しい山は眉山(びざん)だと思う。
 山の見える風景っていいね。背景に山の見えない場所は、私には不安でたまらない。

 会場となった「あわぎんホール(県郷土文化会館)」入口。
 なかなか立派な会場でした。

 会場入口。参加者160名前後と聞きましたが、これだけの人数が参加するとなると、かなりの広さのホールが必要となる。

 今回も、二部屋に分かれていた。
 一人に割り当てられたブースは基本的に450×900mmのスペース(会議机半分)で、参加費3000円をそれぞれ支払って参加する仕組み。

 正面に見えているのは油絵のようでしたが、なかなか味わい深い絵でした。航空機の写真もいいけれど、絵もいいものですね。



 日曜日の様子。土曜日は参加者が全員そろうまで時間がかかり、見学者もボチボチという感じもしたけれど、二日目の日曜日は親子連れなども多く大盛況。

 画面中、モデラーの「エンドレスな解説」に捕まった獲物・・・もとい、和やかに談笑するモデラー達の姿が見える。

 徳島には不思議な人がいた。

 ・・・って、私ですよ(汗 コスプレしたんだよーん。
 スケビのグラビアに載せてくれないかなぁ(意味不明)・・・スケールアヴィエーション編集長と「みなみ嬢」が来ていまして、美しいみなみさんが会場に華を添えていました。

 酸素の供給されない酸素マスクが苦しかった。
 (コスプレ!?に使用したパイロットの装備等は国江隆夫氏所有)


 両日とも、国江隆夫氏によるドイツ機講座が開かれた(大展示場のほう。私のブースはこちら)

 濃ゆ~い話に聞き入る参加者たち。独空軍パイロットの装備の話をしてるらしい。
 国江先生の熱弁にもかかわらず爆睡する不届きものを発見。

 同好の仲間に囲まれて、日ごろの苦労を忘れ、心ゆくまでドイツ話に身を委ねる。男共の幸せな休日なんだなあ。思わず夢心地になっちゃう気持ちはわかるけどね。
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