Quantcast
Channel: つれづれプラモ製作記
Viewing all 785 articles
Browse latest View live

800系で行こう(ハセガワ1/72 T-4製作記)

$
0
0
 赤ちゃんの●●●を連想するような、可愛いアンテナ。いやピトー管かな?
 このスケールで、よく綺麗に再現されているとは思う。
 だけど・・・やっぱり作り直すか!? どうしようかなあ。
 キットに敬意を表してこのままにしておきたい気もする。

 しかし冗談はともかく、この写真に写り込んでいる他の部分の表現、とっても繊細でしょ?
 毎晩、コンタクトレンズを外した状態で目の前5センチくらいの距離で嘗めまわすように見ていると、ものすごくたくさんの細かいモールドが見えてきて驚き!!



 ピンク色に塗装する予定のほうは、飛行状態で作ることにしたので、脚庫は閉じた。
 まだ少しずれてるけど。
 飛んでいるときの写真みたら、この機体裏側がなかなかセクシーなんですよね。だからぜひ脚庫を閉じてみようと思ったんだけど・・・きれいに整形できるかな(不安)。

 機首のカタチもまろやかで、何かを連想させる。

 そう!! 800系!! 私の大好きな九州新幹線!!(JR九州HPより)

 ああー、やっぱり鹿児島まで乗ってみたいなあ。

曲線を持っている(ハセガワ1/72 T-4製作記)

$
0
0


 2013年の浜松基地航空祭におけるT-4の雄姿(静岡のTさん撮影)。

 下から見上げるT-4もいいでしょ? セクシーでしょ? ね?
 空気取り入れ口からエンジンに至る曲線。なぜそこは流線形でなければならないのか。

 もし単なるまっすぐな筒のようなものだったら、がっかりするよね。
 流れるようなラインだと、人間はそっと触れてみたくなる。
 いわく言い難い形状だからプラモを作るのは楽しさ倍増、キットの設計する人は(多分)苦労する。



 あまりきれいに整形できていないインテーク。あっ、まだこれから綺麗になるんだよ(多分)。
 難しいですよ、だって内側なんだもん。こんな整形しなくちゃならないのって飛行機だけか?
 あーあ、やっぱりレシプロのほうが簡単だなー・・・

 ヘリ作ってたらジェットのほうが楽かという気がするし、ジエット機作るとレシプロが簡単に思えるし、レシプロ作ってるとやっぱりヘリが作りたくなるし・・・だめだこりゃ。



 インテークの部分と胴体とは微妙にすり合わせの必要がある。
 べらぼうな段差というんじゃないけど、きれいに繋がらないと変なので、慎重に接着しないといけないな(まだ接着していません)。

 頭の中にはキレイなT-4が飛んでいるんだけど、目の前に見えてくるものは、いまひとつキレイとは言い難くてやれやれ。
 もう少し頑張ろう>自分



 同じくTさん撮影のT-4(2014年8月)

 あぁっ!! エアブレーキ使ってる!!
 練習機でもエアブレーキってついてるんだよね。キットにはもちろんパネルラインがあるよ。

 開状態にしようなんて、もちろん私は思ったりしませんが(汗。 

 毎日天気がよくて気持ちいいここ数日ですが、なんだか少し忙しい。それに眠い←おい!!
 桜の便りもちらほら聞かれますが、写真を撮ったらぜひ、私に送ってくださいね。公開してみんなで花見したいと思います。

内側を幾度も擦ってみた(ハセガワ1/72 T-4製作記)

$
0
0


 実機はインテークの内側がぽってりした感じにみえるので、タミヤの白いサーフェイスプライマーを塗り重ねてみた。
 72なのでやり過ぎてもおかしいかなとは思うけど。
 ランナーにペーパーを巻きつけたもので、整形していく。なかなか綺麗にならない。これで妥協するか・・・でもインテークは現用機のポイントのひとつだもんねぇ。思うような形状にはなかなかならない。

 穴に棒状のものを突っ込んで擦るのは、ここをご覧の方々は得意だと思いますが、私はどうも慣れなくて。



 裏側を見ていたら、脚庫の後ろ側・・・げげっ、ここも合わせ目があるっ!!
 忘れてた・・・(汗

 消さなきゃ。っていうか、隙間は? んー、無視しよう。



 こちらは実機。2007年の撮影のようなんですが、どなたに頂いた写真か失念す。申し訳ありません。
 鮮明に、きれいに写っています。インテーク入口がよくわかるでしょ。

 実機。浜松基地にて(2013年12月)

 リベットも、色々なカタチがあるのがわかる。

 スリットが、サメの「エラ」みたいだよね。

 「盤上の夜」(創元SF文庫/宮内悠介著)

 囲碁、将棋、チェス、麻雀、チェッカー・・・さまざまな盤上遊戯をめぐるSF短編集。
 対局の果てに現出する人知を超えたものとは。 

 と書いてあるけど、SFってほとんど読んだことはない私ですが、普通の小説とどこが違うのかよくわからない。普通の小説としても読めるし面白いと思った。

 ところで、「盤上の夜」の冒頭の部分を読んでいて、「春琴抄」(谷崎潤一郎)を連想した。
 主人公・由宇と相田との関係が、春琴と佐助の関係を連想させる。(ただしこの物語には残念ながらエロティックなものは感じられない)
 まぁしかしそんな連想をするのは私だけかもしれない。

 人間とは、己をひたすら研ぎ澄まし・突き詰めていくと、恐いところに到達するのだろうか・・・と凡人はそう思う。

マスキングシート初体験(ハセガワ1/72 T-4製作記)

$
0
0
 わりとここのところ、ノリノリで作っています。実は仕事が少し減ってヒマになってるってこともあるんだけど(実は去年の夏から秋にかけてがものすごく忙しかった)。仕事が減る→収入が減る ので、あまり喜んでもいられない。

 そんな私のもとに見知らぬ男からの封筒が届く。今回は一体誰が何を送りつけてきたのか!? おそるおそる封筒を開くと・・・マスキングシートが。
 するとマッキさんからのメール「マスキングシート送ったのでそろそろ届くと思います、使ってみて下さい。お勧めです。キャノピーのマスキングに苦労して時間をかけるより、こんな便利グッズを使えばあっというまに嫌な作業もお終いですよ」

 いや、それは素晴らしいということはわかるんですが、私ってそんなにマスキング下手に見えますか?

 マッキさん「はい。いつもハラハラして見ています」・・・・・汗

 マスキングシートの販売をなさっている、「マスキング販売」 さんの商品。ご存じの方も多いでしょう。値段も良心的です。
 これって最初からキットに入ってたらいいのでは・・・それで200円程度キットが高くなってもいいけどね。と思うのは素人の浅はかな考えですか。

 三機分入ってるのは、失敗したときのための余分かな? 有り難いよね←すぐに失敗する奴(写真は、貼ってる最中)



 で、失敗・・・というわけでもないけど、右側のは真ん中が開いてしまった。なんでかなー!?

 貼ってみての感想ですが、貼るのも結構難しいよ(ハセガワのパーツの窓枠が見にくいというのもあるね。細すぎ!!)
 もちろん何度もやり直せるし、透明パーツを傷つける心配もないからゆっくり落ち着いてやればいいんだけどね。あんまり時間かけてたらマスキングシートの意味ねぇし、とか思って妙に焦る私。たはは。
 タミヤのマスキングテープと同じなのかなあ、粘着力もほぼ同じくらいです。



 全部貼った。時間は測ってなかったけど、確かに速いです。
 しかし、世の中のモデラーはこんなのを使ってるのか。それで涼しい顔してるんだね。黙ってりゃわからないものね。なんか悔しい気がしてきた。私みたいに下手くそなマスキングをネットで晒してるのはアホちゃうか!? と、さぞかし笑っているのだろうなあ。
 ブラに入ってるパッドと一緒だね(いや違うでしょう)。誰にも言わなければわからない。

 このT-4なんかは比較的マスキングしやすいキャノピーですので、私、自分でシート買おうとは思わないですが、時間短縮・イライラ解消・失敗回避という意味では、わずかなお金で解決できるのは有り難いものでしょう。

 ごめんなさいね、頂いたシートなのに色々書きましたが。
 頂き物でもお世辞は言わないのが私のいいところなんです。

速すぎてもねぇ・・・

$
0
0
 模型屋さんに行くと、ミニ四駆のコースがさらにグレードアップしていた。先日私が組み立てを手伝ったのとは別のもの。

 驚いたのは、ものすごくスピードが速いこと。びっくりした。静岡ホビーショーでも多分タミヤのブースでやってるけど、マトモに見たことがなかったもので。写真撮ってもうまく写らないくらい速い。

 昼間っから遊んでいる大人が何人も(私も含めて)・・・仕事どうしたんですかっ。なんか心配になるぞ(汗。

 小さい子供が一人、夢中になってラップタイムを計っていた。
 数字で結果が出るのが面白いよね。男の子が夢中になるはずだな。
 店内で箱を開けて作ってる大人もいた。不良だなあ。ま~春だから仕方ないか。

 数字というものが何故これほどまでに男共の脳を心地よくくすぐるのか、私にはわからない。
 息子が幼い頃、「晩御飯まだー?」と、食事の支度をしているそばに来てうるさく聞くとき
 「あと10分後ね」と具体的な数字を言うと納得して遊びに戻るのが面白かった。

 近所の桜。あっというまに満開になってしまった。

 ソメイヨシノには葉はなく花ばかりがみっしりとついて、その姿は何かモノノケのようなものが姿をかえているのではないかと思うくらい、怪しく我々日本人の魂をゆさぶる。
 幻想的、などという生易しいものではなく、魂を吸い取られるような感じ。

 帰省した息子と、あれこれ話していると必ず強引にハセガワの話に持って行く私。

 息子「そういえば、ハセガワはマクロスフロンティアのキットを出してたね」
 私「えっなんで知ってるの」
 息子「ネットのニュースで見た。マクロスフロンティアはオレDVD借りて見たけど良かったよ。曲もいいし」
 私「へぇ~私も見ようかな。マクロスのメカは格好いいよ」

 言わなくてもちゃんとジジババにお土産も買ってくるし、優しい息子なのだ。優しいということが何よりもうれしい。
 さあいよいよ来月から社会人。ちゃんと世の中で通用する男になってくれよ。

翼をください(ハセガワ1/72 T-4製作記)

$
0
0


 インテークの合いが微妙とか書いてましたが、きちんと整形したらそうでもなかった(汗
 ちゃんとやることやってから言え!! ということですよね。世の中そういうことが多い。文句言うのは簡単だけど。

 それでも、慎重にすり合わせする必要はある。もしかして、それが面白いのかもしれない。うまくピタリと形作ることができたときに、あたかも自分で作ったような気持ちになれるから。
 さあ、主翼も接着してしまおう。


 二羽の美しい鳥のように・・・なりますように。願いつつ、どんどん作っていく。
 キットのままの部分は綺麗なんだけど、自分で隙間を埋めてスジ彫りを彫りなおした部分はことごとく汚い。それ見ると現実を目の前につきつけられてがっかりする。でもまあ、ともかく少しずつ進んでるのが楽しい。ミサイルも機関砲もないのになぜ楽しいんだろう。
 あ、私ってやっぱり飛行機モデラーなのね。うふん。

 二機同時って面倒かと思ったけど、同じメーカーの全く同じキットなので意外と苦にならない。ストレート組みだからかもしれませんが。

 お約束のプチ失敗。

 ピンク色に塗装するほうは増槽をつけようと思って穴を開けたら、まぁいろいろありまして、穴の位置を失敗。

 なんと!!

 パイロンのダボの位置が左右で違うやん!!
 なんでわざわざそんなことするぅ~~!!
 これって、パイロンのカタチが左右で違うから、ダボの位置なんか同じでいいやん。どうして違うの~ハセガワのバカバカ~!!

 ・・・自分の不注意ですが、ハセガワが悪いってことにしよう。
 ほんとにもー。それで穴の位置が合わなかったんだな。シャープな主翼のモールドを傷つけるのが悲しい。
 
 あ、主翼の前縁の不連続な部分・・・ドッグツースっていうんですよね? こんな小さな飛行機なのにこんなのついてて格好いいね。

 この青空に翼をひろげ 飛んでゆきたいよ
 悲しみのない自由な空へ

 (“翼をください”/赤い鳥)

 
 鳥になれるか、それとも・・・

みかんの花(ハセガワ1/72 T-4製作記)

$
0
0


 ピンクに塗装する(予定)ほうは、飛行状態なのでもちろんキャノピーを接着してから塗装する。
 キャノピーの合いはまあまあで、幅がわずかに(キャノピーのほうが)狭いので、嘴頼さん直伝の秘技でキャノピーを広げて接着する。

 この「キャノピー合わせの術」は秘伝なので、簡単に教えるわけにはいかないんだけど、ここは読者の方々のために特別に書いておくと・・・

 伸ばしたランナーを機体のフチに沿って貼り付け、それに合わせるように無理矢理キャノピーを接着する。
 やや荒技のように思えるかもしれませんが、72ならではの技だという気もする。48のキャノピーだと大きいから無理かもしれない。

 キャノピーを広げているうちに割ったりしても当ブログは一切責任は負いませんので、あしからず。嘴頼さんにも文句言わないでください。
 第一風防と機首の部分にわずかに段ができたので、そこにはまた白いサーフェイスプライマーで埋めた。いまひとつ汚いけど、まあ見ないことにすれば・・・無理か。いちばん目立つところだよね。



 なんかいまいち広がっていないような気がするキャノピー。
 まあいいのだ。

 インテークの内側の丸みもまあこんなものかと妥協した。こすったりさすったりしていたけど、なかなか完全になだらかにはならなかった。
 まだまだ修行が足りない。



 ピンク塗装のほうは白いサーフェイサーを吹き、普通の塗装のほうはグレーのサフを吹きました。サフで細かい傷が埋められると聞いたので。

 翼のはじっこのオレンジ色の部分だけは塗装することにした。こういう部分はデカール貼るのがけっこう難しいから。
 自衛隊60周年記念塗装なので、かなり派手なデカールなんだよ。貼るのが楽しみ。



 実機。翼端は鮮やかなオレンジなんだよね、だから普通は白を吹いてからオレンジを吹くんでしょうけど、私はわざとくすんだオレンジにしたくてグレーのサフの上に吹いた。
 それにしても動翼が思わせぶりに少し動かしてあったりして、そそる写真。
 実機を見ると、ハセガワの設計の人がどういうふうにこれを72に置き換えようかとしたかわかる気がしてくる。どこを表現してどこを省略するか。きっとそういうところにも面白さがあるに違いない。

 みかんの花が 咲いている
 思い出の道 丘の道
 はるかに見える 青い海
 お船がとおく かすんでる

 いつか来た丘 母さんと
 一緒ににながめた あの島よ
 今日もひとりで 見ていると
 やさしい母さん 思われる (みかんの花咲く丘) 

 世間ではよく「ふるさと」という童謡を聞いて涙すると聞くけれど、私は故郷と明確に言える場所を持たないので、むしろこっちの歌が好き。
 瀬戸内海あたり(実際の舞台は静岡県らしいですが)、海沿いのみかん畑のノンビリした風景が目に浮かぶ。

 よく晴れた日、みかん畑の丘の上から眺めると、穏やかな海をゆく船・・・小さいのは漁船かな、細長いのは運搬船・・・何隻も見える。眠くなるような午後。場所は特にどこというわけではない、そんな風景のイメージ。私もそんな場所から何度か、母とふたりで海を眺めたことがある。

 この歌を口ずさむと、意味もなく涙が出そうになる。 

花のいのちは短くて(2015年桜紀行)

$
0
0
 大阪・桜の宮から大阪城をのぞむ(はつたかさん撮影 4/4)
 お城と桜、鉄板ですね。

 春はうつくしい季節ですが、故郷を離れるひと、職場を去る人、親しい人を見送ったり、さまざまな人との別れがあり、実は人間は寂しい季節であります。
 そこから新しい出会いもあるはずなんですけれど。



 東京・上野の桜(嘴頼さん撮影 3/31)
 にぎやかな喧噪が聞こえるような。
 
 いまかいまかと、咲くときを待ち、やがて満開になり早くも散っていく花びらを見るとき、むかし去っていった人のことを思い出さぬ人はないでしょう。過ぎた月日や取り返しのつかない出来事を悔やまない人はないでしょう。

 しかしどうすることもできない。
 ・・・などと思っているうちに、ある日ふっと梢を見上げると、すっかり葉桜になっていたりする。

 やれやれ。少しほっとしたような寂しいような。やがて春は去ってゆく。

 写真ありがとうございます。
 今年はなぜか写真送ってくださる人が少なくて残念ですけど、もし桜を撮影した方がいれば、ぜひ私まで送ってくださいね。
 お待ちしています。撮影場所のことも簡単に教えていただければ幸いです。

酒も飲まずに(2015年桜紀行)

$
0
0
 今年は桜の写真を送ってくれる人が少ないと書いたら、たくさんの方が送ってくれました。ありがとうございます。

 まずは東京、隅田公園の桜。3/26、気動車さん撮影。お仕事の移動中とのこと。

 三分咲きくらいかな、この三日後くらいに一斉に開いたそうです。

 ピンク色の蕾が膨らんで・・・誰かが息を吹きかけたら我慢できなくて開いてしまいそう・・・という雰囲気は、何とも言えずいいですね。



 これはまた信じられないような大きな木ですね。
 熊本県、阿蘇の一心行の桜。有名な桜の名所です(私は九州人なのによく知らないのですが)。

 毎年、桜を見るためだけにあちこちに旅行されている嘴頼さん撮影。4/3。
 こんな旅が本当の贅沢かもしれないと思います。



 同じく、熊本県の通潤橋。やっぱり熊本は違うなあ、って感じの男らしいショットですね。
 4/5。嘴頼さん撮影

 こちらにも蕾フェチ!?の人がいたりする。

 新潟市北区のさくら通り。4/4 Blue Moonさん撮影。

 明日咲くかしら、それとも明後日かなと、期待に胸が膨らみますね。
 しかし・・・なんで期待すると胸が膨らむのだろう。今気が付きました。よーし、これからはどんどん期待するとしよう♪

 それはともかく、梢を見て蕾がピンク色になってるのを発見したときって、うれしくてしょうがないんです。ああ、もう行きそうになってるのね、って。

 実は一昨日、別府温泉に泊まってきた。息子の就職祝いで、私の両親と妹と。ご馳走食べて温泉に入ってゆっくりした。いいもんですね。
 ただし、両親はもう年を取ってしまいましたので、いろいろと気を使ったけど(少し疲れた)

 晩御飯のメニューのはじっこにこんな絵が描いてあった。大分県のカタチなんですが・・・牛がどっこらしょと尻餅ついてるみたいで、カッチョ悪い。
 父が認知症なので、お酒は一切ご法度(誰かが飲むと父が飲みたがるかもしれないので)。ということで何と酒飲まずに懐石を食べたんですよ!!

 久々に、銀天街の竹細工の店「福助堂」へ。

 別府は日本有数の竹細工の産地でもあります。
 台所で使うザルから、数万円するような花器に至るまで、さまざまな形の竹製品を見ていると楽しいです。日本人の手わざ。私もいくつか買いました。
 後継者不足で、作る人が減っているそうです。残念。

 実は私、20代の頃「アドバンス大分」という地元の雑誌のライターをしていたとき、ここの息子さんが海外青年協力隊に行かれたということでインタビューをしたことがありました。うまく話を聞くことができず、四苦八苦した思い出があります。
 事実を聞くだけではなくて、その人の「想い」にグッと迫るようなインタビューをしないといけない。それを当時の編集長から教えてもらいました。

 が、しかし・・・今もそういう話の聴き方が果たしてできているだろうか。自分に自信がありません。

小さくても硬い(ハセガワ1/72 T-4製作記)

$
0
0


 何となく忙しい日々ですが、毎日少しずつ進めてきました。
 グレーはエアクラフトグレーを元にして色を混ぜて作ったけど、なんだか塗装したのかどうかわかんない色なので、つまんない。塗装した気がしない。

 早い所デカール貼りたい。そう思って頑張りました。少し青を入れ過ぎたかな。
 キャノピーはまだ接着していません。のっけてるだけ。

 オレンジ色のところのマスキングを剥がすと・・・濁った感じのオレンジ。狙った感じになった。



 ふだんは、このあたりの工程でミサイルや爆弾を作ってるところだけれど、T-4にはそれがないので・・・なんかこう物足りない。突起物がほしいな。

 というわけでピトー管は、こちらの機体だけ作り直した。真鍮パイプと真鍮線にて。
 もうちょい細いほうがよかったかな。大して作り直した意味がない気もする(汗。 

 もっと大きくて凄いのが付いたヤツじゃないと満足できないんじゃないの? と思う方がいるかもしれませんが、いいんですよ、硬いから。
 それより、排気管のカタチが色気なさすぎるのがちょっとね・・・でもそれでプルーインパルスはあんなすごい曲技飛行するんだから、この飛行機ってすごいよね。

別れの朝(2015桜紀行)

$
0
0


 さまざまのこと 思ひ出す桜かな  芭蕉

 どうやら今年は多くの地域で桜が満開になった頃の天候がいまひとつだったようですけれど、花散らしの風情もいいものです。
 こんな風景を眺めていると、ふと、日本人だなぁって思いませんか。

 送っていただいた写真をあれこれ見ていると、本当にみなさん別々の場所に住んでいるんだなあって思います(当たり前ですが)。
 私たち、会うはずのない人に出会い、見るはずのない桜を眺めているわけなんですよ。もうネットのそういう特色なんてほとんど忘れていますが、やっぱりどう考えてもすごいことだと思います。
 (静岡県 三島大社 4/4 SINONEさん撮影)



 同じくSINONEさん撮影。
 思えば年にほんの数日、長くて一週間少し、咲いて散ってゆく花のいじらしさ。



 月に雁、桜に飛行機。やっぱ飛行機モデラーはこれでなくちゃ。

 この桜は山桜なので、葉っぱが茂っています。
 西行さんの桜はこちらですね。山桜の風情も大好きです。
 (静岡空港 3/27 Tさん撮影)



 同じくTさん撮影、静岡市の桜、こちらはソメイヨシノです。

 別れの朝 ふたりは 
 白いドアを ひらいて
 駅につづく こみちを
 何も言わず 歩いた

 やがて汽車は 出てゆき
 一人残る わたしは
 ちぎれるほど 手をふる
 あなたの目を みていた  (「別れの朝」ペドロ&カプリシャス)




 京都・祇園の桜だそうです。(ヒロさん撮影 4/4)

 もーっ京都って聞いただけで、はんなり、いい感じに見えてしまいます。
 それと、桜って水が似合いますよね、つくづく思います。

 二週間くらい息子が帰っていたが、いよいよ就職のため東京に出発した。
 こんなに長く帰省したのは初めてで、最初で最後だと思いますが、毎日することもなくダラダラしていた息子と、ずいぶん色んなことを話した。

 今日も家で息子を見送った。いつもそうなんだけど、私はバス停に行く勇気がない。泣いちゃうから。

 桜が心に沁みる。四年前、息子の合格が決まったときは三日後に津波が東北に押し寄せてきて、日本中が悲しみに包まれた。あのとき心を慰めてくれたのも桜だった。そして、人は移り変わっても花は散っては咲き、同じように愚かな心をなぐさめてくれる。

 まだ今から咲く地域もあるんでしょうね。桜の写真はいつでもお待ちしております。

800系で行こう(ハセガワ1/72 T-4製作記)

$
0
0
 赤ちゃんの●●●を連想するような、可愛いアンテナ。いやピトー管かな?
 このスケールで、よく綺麗に再現されているとは思う。
 だけど・・・やっぱり作り直すか!? どうしようかなあ。
 キットに敬意を表してこのままにしておきたい気もする。

 しかし冗談はともかく、この写真に写り込んでいる他の部分の表現、とっても繊細でしょ?
 毎晩、コンタクトレンズを外した状態で目の前5センチくらいの距離で嘗めまわすように見ていると、ものすごくたくさんの細かいモールドが見えてきて驚き!!



 ピンク色に塗装する予定のほうは、飛行状態で作ることにしたので、脚庫は閉じた。
 まだ少しずれてるけど。
 飛んでいるときの写真みたら、この機体裏側がなかなかセクシーなんですよね。だからぜひ脚庫を閉じてみようと思ったんだけど・・・きれいに整形できるかな(不安)。

 機首のカタチもまろやかで、何かを連想させる。

 そう!! 800系!! 私の大好きな九州新幹線!!(JR九州HPより)

 ああー、やっぱり鹿児島まで乗ってみたいなあ。

失敗が多すぎる(ハセガワ1/72 T-4製作記)

$
0
0
 デカールをここ数日、どんどん貼っている。

 すると、こんな塗装の失敗が目について、一気に萎える。萎えるようなモノは持ってないけど、心が萎える。
 でも、気を取り直して吹きなおす。プラモ作りは精神力だ。



 はっきり言って、このキャノピーまわりのデカール以外は順調だった。
 ほかの部分は別に難しくはない。新しいキットだからデカールも貼りやすいし。

 だけど、キャノピー周りは、もっとよく気を付けるべきだった。さらにいうと、酔っぱらった状態で貼るべきではなかった。
 お酒飲んでプラモ作るとろくなことがない。わかってるはずなんだけど、飲んで気が楽になってると「かまへん、かまへん」ってなるんですよね、O型だから。
 
 穴がふたつ開いたようになっている部分は、アンテナ?が二か所にあって、その部分はこういうふうに破るしかない。


 機首の部分もなじませるのが私には一苦労。ここはいちばん目立つから、必死になって場所を決めようとしたけれど、ヒケを消すため下地にパテを使った部分がちゃんと平になっていなくて、そこがよけいシワシワになってしまった。

 自業自得。
 インストをちらっと見る(弱気)。デカールは900円・・・・もう少し頑張ってみよう。

 綿棒であっちこっち触っていたら、やがて少し破れたりする。哀しい。

 たったこれだけ貼るのに、こんなにあちこち失敗するとはねぇ。
 だけど、キャノピーのまわりだけは、めんどくさいよ。位置がわかりにくいの。どこまでがキャノピーでどこからが胴体に貼ればいいのかがわかりにくい。これから作る方は、よく確かめてから貼ってみてください。
 けどまあ、記念塗装機のマーキングがどうなってるかなんて、ちゃんと覚えている人はハセガワでデカール作ってる人を除けば日本中探しても数人だろうから、あんまり気にしなくてもいいかもね←本当か?。
 目を血走らせてインストを見ている自分がアホみたいな気もしてきた。これじゃ美人が台無しですわね、ホホホ。いやほんと、怒ったり変な顔するとシワが増えるので、そういうのは避けたほうがいいんです。

 手のひらに置いてみると、ちっさいね~カワイイ。

 ところで今日、今月号のスケビが届いた。スケビ主催のコンテスト第二回目があるみたいだけど(締切10/31)、今回は72のジェットということで、じゃこのT-4でも参加できるな、と思ったら、定番商品じゃないといけないとか書いてある。あー残念。
 今度こそ参加してみたいと思ってるけど、戦後70年ってことで日本機も絶対に作りたいしなぁ~。それからで間に合うだろうか。

デッチアップの予感(ハセガワ1/72 T-4製作記)

$
0
0


 おおー、なんかカッチョいいではありませんか。やっぱ飛行機はカッコいいいなあ。武装がなくても。
 デカールを貼っただけで急にそれらしくなってきた。普通の塗装もいいけれど、こういう派手なのもいいね。

 私がうまく行かないと書いたのは、キャノピーの前後の黒い部分のデカールを、細い線で結ぶようになっているのだが(青と黒の二本)、その位置がいまひとつわからない。内側の黒い線はキャノピーの枠に貼るべきなのか!?

 ネットで誰かの製作記を探してもいいんだけど、それは悔しいし、自分で考えたけどよくわかんない。ええい、ままよ。
 このまま貼ると前後で黒と青の線がうまく繋がらぬことは必定、ならば残された道はただ一つ、キャノピー開状態で作るしかない。

 にしては、コクピットの中が寂しい。



 で、ネットで拾った実機写真を見ると、後席の後ろに何かゴチャゴチャしたものが見えるので(たいていの飛行機はここに何かが見えるよね)、そこをゴチャゴチャ適当に作ることにした。それらしく見えますように。
 しかしそうなってくると座席の横の内壁というのか、その部分がノッペラボウなのも気になってくる。

 なんとなくデッチアップの予感。
 プラパンと伸ばしランナーで作っているところ。伸ばしランナーってすごい素材だよね。タダというところが大好き。どんな太さにもできるし。
 ちっちゃいものを作ってるとだんだん熱中してくる。

 72って「どこをどれだけ再現して、どこを省略するか」という塩梅をある程度考えながら作れる(徹底的に再現する方法もあるだろうけれど)のが面白いかなって思う。もちろんキットもうまく再現と省略を施してあって、面白いです。

 なぜ なぜ あなたは
 好きだと 言えないの
 届かぬ 想いが
 夜空に ゆれたまま

 風は気まぐれ あなたを惑わせるだけ
 恋の予感が ただ駆け抜けるだけ

 (「恋の予感」井上陽水)  

 なぜ好きだと言えないんでしょう、なぜ想いは届かないんでしょう、なぜ予感がするだけなんでしょう。恋ってそんなもの?
 ああぁ、もどかしい。でも好きだなーこの歌詞。上手いですよ。

恋も模型も(ハセガワ1/72 T-4製作記)

$
0
0


 コクピット後ろのデカールを貼ったときに、少し破れてしまった。
 それより胴体の合わせ目消えてないじゃねぇか!! って?

 いいのいいの気にしない←気にしろよ


 で、塾長さんのコメントにあったように、同じ色のデカールの端切れを貼りつけて誤魔化した。
 簡単だけれど、気が付かなかった方法。

 デッチアップした(つもりの)後席の後ろの「ごちゃごちゃ」した部分を取り付けた。大したことないなぁ~でも何もないよりはマシ。

 それと、公試さんのブログに書いてあった「コクピットまわりのシールド!?」を取り付けた。
 プラペーパーを切って貼りつけたんだけど、曲線部分を切り取るのが難しい。先にやっとけばいいのにね。なんでもかんでも、後から後から思い付きでやろうとするから上手くできない。これは。72はともかく48ぐらいだとずいぶんいい感じになると思う。ただ、もっと細く切ったほうがよかったのかな。
 まー次にやるときはもっとうまくできるでしょ。


 72なので貼っても貼らなくても大した違いはない気がするけど。

 特に、第一風防の回りがガタガタなので、剥がしたほうがいいかなと悩んでいるところ。それともやり直す? うーん面倒くさいのでパス。



 この部分の細い黒と青の線みたいなデカールの位置で悩んでいたんです。
 インストは、黒い線はキャノピーに貼ってあるように見えるし、箱の写真は黒い線も胴体に描いてあるように見える。

 うーん、もうどっちでもいいや。適当に貼っちゃえ←O型
 結局キャノピー開けた状態にするのでこっち側はあまり見えなくなる予定。デカール貼ったままあちこち触ったり工作してるので、いつかデカールが剥げてくるんじゃないかとヒヤヒヤする。いい加減スミ入れしてクリヤ吹きたいよ。

 というわけでデッチアップとか言ってたけど、私のできることはこんな程度でお終いです。あと機首のピトー管(ネットで調べたら、垂直安定板についてるほうはQフィールピトー管とか言うらしい、しかも「さわるな」とか書いてある。そんなこと言われると触りたくなるね)も真鍮パイプで作り直し。


 Yeah it was hard to give up
 Some things are hard to let go
 Some things are never enough
 I guess I only can hope
 For maybe one more chance
 To try and save my soul
 But love is a long, long road

 そうなんだよ、諦めることはできない
 成り行き任せってのも難しい
 これで満足できるってわけでもない
 でも望みはあると思う
 たぶんまだやり直せるはず
 やってみよう、誰よりもまず自分のために
 それにしても、「恋」とは何と遠い道のりなんだろう・・・

 (“Love is a long road”/トムペティ&ハートブレイカーズ)


 20代の頃二枚くらいアルバムを持っていたトムペティなんだけど、聴き返してホレ直したバンド。
 さりげないんだけど、不思議と聴き飽きない魅力を持っている。そういう魅力がわかるようになった自分がまたうれしいんだよね。
 ところで意訳ですのでご注意(英語はあんまりよくわからない。こんな感じかなあっていうくらい)。

感じる(2015桜紀行)

$
0
0
 桜を待つ。弘前城。
 出張の折に撮影されたとのこと。

 私は城・・というか石垣が大好きなんですが、いつも思うんだけど、こういう巨大なものを現在公共事業として作ろうとするととてつもなく大変な労力とお金がかかると思うし、なかなかできないと思う。
 もとからあったものだから、手を入れて整備して保存しているだけのことで、これだけある意味壮大な無駄な建築物を作る余裕が現代にあるかどうか。
 まったくもって、「殿」のおかげであります。感謝してもしきれない。

 (青森県 弘前城 4/15 気動車さん撮影)



 ベタに過ぎますが、「花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは。(中略)咲きぬべきほどの梢、散り萎れたる庭などこそ、見所多けれ」という徒然草の有名な一節を思い出します。ほかにないのか!?と言われると困りますが、知らないのですみません。
 
 この境地を更に推し進めると「春は家を立ち去らでも」ってことになる。家にいて想像してるだけでもいいっていうんですが・・・ネットもないしテレビもないのに、どうやって花の咲く情景を想像していたのだろう。
 風にのって漂う花の香、何とも言えぬ気配に「それ」を感じていたのでしょうね。
 
 この「きゅっ」と堅く閉じた蕾がなかなか色っぽいです。ふふ。



 少しさかのぼりますが、これまた、桜と水辺のコラボレーション。

 (愛知県一宮市大江川のほとり 4/4 kuniさん撮影)

 同じくkuniさん撮影。先日は徳島でのコスプレでお世話になりました。

 素敵な桜の絨毯。
 植物には確かに「気」のようなものがあって、それが私たちの心を満たすのかもしれません。



 こちらは桜とF-15の編隊。

 「ぐおーん」というエンジンの音が響いていたんでしょう。
 幹の太さからみるとかなりの古木ではと思われます。

 (茨城県小美玉市百里基地の近く 4/2 こばちゃんさん撮影)

 写真をたくさんありがとうございます。今日、北海道での開花をニュースで告げていましたね。

ここまでは順調だった、が(ハセガワ1/72 T-4製作記)

$
0
0


 脚を組み立てて塗装してブレーキパイプらしきものを這わせて、スミ入れしてみたところ。

 格好ええ~でしょ?
 スミ入れがちょいとやり過ぎで汚い感じもするけど、まあいいのだ、演出ということで。

 そろそろ何かやらかすんじゃないか、という予感を孕みつつ。まだまだ進む。

 2013年12月、浜松基地で見学したときに見た、T-4の主脚。

 綺麗な脚ですね。ツヤツヤしてますね。飛行機モデラーが「飛行機は汚れてなんかないんだ!!」とうるさく言うわけだ。
 タイヤの溝はこうなっているのか。

 ほかにも色々細かい部分が・・・キットの脚と違う部分もありますね、着陸灯のカタチも違うし。しかしそれはきっとその後改修された部分なのでしょう。よく見てるといろいろ見えてきます。

 写真を見て、キットを見ると、改めてよく再現されてるなあと感心する。



 もう一機のほうも塗装してるよ。
 架空塗装だけど一応国籍マークがないと飛行機らしくならないかなーと思って、日の丸を塗装した。
 ぶどう色の日の丸、白フチ付き。赤ワインをイメージしてみました。

 こちらは、飛行状態。

 さあ今からピンク色に塗装しなくちゃいけません。すごく不安。もう脳の中身がほぼオッサン化してるから一度「女の子」に戻らなくちゃいけない。大丈夫かなあ。

入れたり出したり(ハセガワ1/72 T-4製作記)

$
0
0


 スミ入れした。エナメルのグレー(自分で調合)にて。

 かっちょええ~~~!! 自分で大絶賛。あまりのカッチョ良さに、しばらく眺めてました。

 こういう「記念塗装」というのは初めて作ったけど(またもや初体験)、なかなかいいものですね。下手な工作を誤魔化してくれるから、私みたいな人向きだなぁ。

 実機はもちろんスミ入れなんかされてないけれど、模型はやはりこれくらい強調したほうがいいと思う。特に72は何もしないと単なる小さなオモチャになってしまう(私みたいな下手工作では)

 ハセガワキットは少し地味なので、派手なお化粧したほうがいいんですよ。たぶん。



 脚を接着したんだけど、こんなに開脚してていいのか!? あら嫌だ、私ったら、開脚だなんて・・・恥ずかしいっ。

 最初接着したとき、どうも右側の脚とタイヤの角度が変だなーと思って外そうとしたら、思った通りタイヤがポロリと取れたので、思い切って脚は作り直した(もう一機のほうは飛行状態なので脚が一組余っていたのです)。
 面倒だったけど、おかげで綺麗になった。ブレーキパイプはハセガワのボイジャーもしくはレベルのKa-52のランナーを伸ばしたもの。
 黒いランナーを伸ばすと黒い伸ばしランナーになるってことを先日発見!! 黒いランナーは大事に取ってある。便利ですよ。

 足の角度はまあこれでいいのかな。再度右側の穴に脚パーツを入れようとしたらなかなか入らない。
 「初めてじゃないだろうに、え?」とか嫌らしい台詞を呟きながら、先端の丸い××を穴に差し込んでいく・・・。

 安いワインを飲む。いつも安いワインしか飲んでません(買えない)。
 それでも一応シャルドネと書いてある。華やかな香りが、おフランスらしい。私は甲州が好きだったりする。いうなればハセガワのキットみたいな感じかな。

 ところでデカール貼るときって息を止めたりしませんか?
 止めないまでも、息が浅くなりませんか。いつも貼りながら、「これは体によくないぞ」と思って慌てて深呼吸する。でもシンナーくさい空気を深呼吸しても逆効果か。

 何かで聞いたけれど、深呼吸すると副交感神経が活発になるそうですね。で、副交感神経が活発になると、男性でしたら体の真ん中にある大事な部分が活性化されたりしますよね←またその話かい

 いや実際、デカール貼った直後にエッチをしようとしても上手くいかなかったりするんじゃないですか?(そんな人いねぇか
 インストにはそこまで書いてませんが。

 

どきどきする(2015桜紀行)

$
0
0


 まだまだ咲いている桜の写真をご紹介します。当地・九州ではすでに連日の夏日、初夏を連想する日差しですがさすがに風は爽やかで、桜は美しい新緑になっています。

 ご紹介が遅くなりましたが、信州の桜、4/12、ノザワヤさん撮影。出勤途中に撮影されたそうです。
 なんと出勤途中に中央アルプスが見えるとは!!
 ちなみにこのへんは天竜川のほとりだそうで、源流の近くというわけです。そう、天竜川は2013年の年末に浜松基地に見学(T-4その他)に行ったとき、嘴頼さんがわざわざ長い長い橋を渡って見せてくれたんですよ。
 「九州にはこんな大きな河はないだろう」って。くくぅ~!! 悔しいなあ。

 話がそれました(汗。
 それにしても雄大な眺め。天下無敵です。贅沢なところに住んでいるんですねぇ。



 こちらは、宮崎県高鍋町舞鶴城の桜。しょこらぱぱさん撮影、3/29。

 桜と石垣。いいですねぇ。天守閣はなくて石垣だけの残ってるこういう城が好き。
 もともとは平安時代に築かれたらしいから、ずいぶん古い城ですね。九州は古くから開けていたのだ。ふん!! 東海道の連中なんかに負けねぇよ←天竜川の件を根に持っている



 ゆーぼうさん撮影。4/24 山梨県清里の桜。
 こちらはお天気もまずまずのようですね。まさに、こぼれるように咲いています。“いのち”そのもの。

 改めて、今咲いている桜もあるんだなあと感激。拙ブログを見ている方だけで、これだけ色々な場所でさまざまな時期に咲いている桜を見ているんだなんて。

 同じく、ゆーぼうさん撮影。

 八ヶ岳? 南アルプス?
 こんな景色をいつも見てるんですね!! ひゃーなんと美しい←桜より山にびっくり

 空気の質もピンと張りつめて爽やかさが違うのではないだろうか・・・そんな感じが伝わってきます。
 ちなみに、ノザワヤさんの撮影場所からは直線距離にすると案外近いのでは・・・と推測しています。面白いですね。



 さて、静岡は八重桜が満開。Tさん撮影、4/21。

 八重桜はソメイヨシノよりも少しあとで咲くんですよね。
 こちらではボタン桜ともいいますが、ソメイヨシノの可憐さと違って、賑やかで庶民的!? 

 現在私はTさんから頂いたT-4を作っているので、メールを開くとき「そこ違うでしょ!!」と指摘されるのかとビクビクして開きましたが桜の写真でした←気が小さい
 ご本人も現在T-4の製作中ということで、静岡で拝見するのが楽しみです。

あの日に帰りたいか?(ハセガワ1/72 T-4製作記)

$
0
0


 衝撃画像。うっわー。

 もうこんな塗装やり始めたら、あとには引けない。
 ごめんよ、T-4こんな姿にしてしまって。

 もう一機のほうはもうおおよそ完成なので、こちらができ次第写真を撮ります。

 で、マスキングする。


 さらにグリーンを吹く。

 で、またマスキングする。

 さらに・・・吹きこぼれた部分などをマスキングしてタッチアップ。え? 何作ってるかって?

 もう覚えておられる方も少ないかと思いますが、モノグラム1/48 AH-1S自衛隊 です。
 天気もいいし、この勢いで作ってしまおう。見れば見るほどいい加減な工作と塗装でいやんなっちゃうけど。

 
 青春の後姿を
 人はみな忘れてしまう
 あの頃のわたしに戻って
 あなたに会いたい  (「あの日にかえりたい」荒井由美)


 私の若い頃(30年以上前)、たいていの女の子はユーミンが大好きだった。でも私は「けっ」とバカにして、ディープパープルやレインボーを大音量で聴いていた。
 
 今改めて聴くと、彼女の歌詞はさすがに上手いなあ。
 「あの頃のわたしに戻って」というのがいいね。今のわたしじゃないんです。白髪でローガンになった今の自分、何人もの男を知ったあとの自分ではなく、あの頃の自分。

 若い頃からやり直したい、とは思いませんが、ちょっとだけタイムスリップしてあの瞬間に戻ってみたいというのはありますね。
 あ、模型はやり直したいことが多いな、そういえば。

 けどまあ・・・時間がない。やり直すより前進だ!!(汗
Viewing all 785 articles
Browse latest View live