
お城と桜、鉄板ですね。
春はうつくしい季節ですが、故郷を離れるひと、職場を去る人、親しい人を見送ったり、さまざまな人との別れがあり、実は人間は寂しい季節であります。
そこから新しい出会いもあるはずなんですけれど。

東京・上野の桜(嘴頼さん撮影 3/31)
にぎやかな喧噪が聞こえるような。
いまかいまかと、咲くときを待ち、やがて満開になり早くも散っていく花びらを見るとき、むかし去っていった人のことを思い出さぬ人はないでしょう。過ぎた月日や取り返しのつかない出来事を悔やまない人はないでしょう。
しかしどうすることもできない。
・・・などと思っているうちに、ある日ふっと梢を見上げると、すっかり葉桜になっていたりする。
やれやれ。少しほっとしたような寂しいような。やがて春は去ってゆく。
写真ありがとうございます。
今年はなぜか写真送ってくださる人が少なくて残念ですけど、もし桜を撮影した方がいれば、ぜひ私まで送ってくださいね。
お待ちしています。撮影場所のことも簡単に教えていただければ幸いです。