
■エントリーNo.9 ヒロさん(40代)
作品名 「ヘリだって艦載機」
キット:タミヤ/イタレリ 1/72AH-1Wスーパーコブラ
ジャンル:超雑食
得意技:衝動買い
コメント:
「艦載機」って聞いた瞬間は、現用機ならF-14とかF/A-18、大戦機ならコルセアとかヘルキャットを思い浮かべたんですが、ここは変態..もとい変わり者としてあえて回転翼機を選定しました。
というのも、きららさんが作っていたヴァイパーがカッコよくてどうしても作りたくなり、キットを買ったのはいいんですが、そこは貧乏性、せっかく気合入れて作る前に練習しておこうと衝動的に買ってきたヴァイパーの先代、AH-1Wです。
きららさんのヴァイパーに対抗すべく、エンジンの再現とアクセスハッチの開状態を再現してみました。実機の写真を見ながら雰囲気重視での適当造形ですが、それなりには出来たのではないかと思ってます。
ヴァイパーの雰囲気につられて、カラーリングはパッケージ写真の迷彩柄ではなく、グレー1色で仕上げました。単色なので面にメリハリが付きにくい
ので、かなりドロドロに汚してます。
イタレリの古いキットなんで凸モールドで、スミ入れがしにくかったのですが、そこはウォッシングの要領で染めるように明暗を付けてます。
苦労したのは武装のヘルファイアの黄帯ですね。デカール付属がなかったので黄帯はマスキングと塗装で仕上げてます。
なかなか楽しめましたし、この経験を活かしていざヴァイパーを作る際のステップアップにしたいと思います。

すみません・・・・汗 何が言いたいかというと、とってもウブで真面目というか、エンジンの再現までしちゃうって、それ枕でチューどころじゃないですよ(汗 もっと本格的に抱き枕で←やめい
ともかく、キットがハッチ開いてるならともかく、ハッチを開けてしまったんだからすごい。
私の製作記でそこまでやる気になってくれるならうれしいです。

シーソー型ローターとスキッドという、シンプルさがたまらなくいいんです。
兵器とか機械ってシンプルなほうが格好いい、というのもあるでしょ。
ただし、エンジンが二個になっているので、陸自のAH-1Sなどに比較するとマッチョですけどね。
このキットは凸モールドですし、ヘリって排気管などを含めた汚しとか、AFVっぽい手法が似合います。そこがまた腕の見せどころ。
イタレリだし72だし、たぶん結構それなりに大変ではと思います。攻めのモデリングですね。

作品名:グラマン F9F-2 パンサー アメリカ海軍 VF-192 「ゴールデンドラゴン」1952年 空母オリスカニー
キット:ホビークラフトカナダ 1/48
得意技:手描きマーキングと筆塗り
コメント:6月から7月にかけて1か月半ぐらいで作りました。
1点豪華主義でコクピットとスピードブレーキ(2点じゃん!)にちょこっと手を入れてます。
特にスピードブレーキの穴は是非とも貫通させたかったです。あぁ、オトコのロマンだなぁ。
塗装は、クレオスの各種シルバー系をパネルごとに塗り分けました。

だから、展示会に行っても何を見ても楽しいんですよ。知らないから。知らないということは何もかも新鮮で楽しいんです。でも多分一生知らないまま行っちゃうんだろうなあ。最近すべての飛行機覚えるのなんてもはや無理って思いますね。ハセガワ製品だって全部覚えられないし。
胴体のきゅい~んっていうラインが、健康的なエロでいいよね。なんか昔のマンガの造形みたいで、こんな飛行機が本当に使われていたなんて!!

コクピットの写真も送っていただきましたが、お一人様三枚という決まりを作っているので掲載できず。すみません。
銀色は筆塗りだとヘアライン的な雰囲気が出て、ぎらぎらして、いい質感になりますね!!
マーキングも筆塗りだと、本当に一点ものというか、自分のオリジナルって感じになってうらやましいです。
さて、まだまだお預かりしてる作品がありますのでお楽しみに。
夏・艦載機、というカテゴリーは予想以上に多くの作品が集まりました。(2016年6月~8月末日までエントリー)